『脳が教える! 1つの習慣』|小さなチャレンジを

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大きなことを成し遂げるために必要なのは、小さな一歩の積み重ねだ。大きすぎる目標を掲げると、なにをしていいのかわからなくて途方に暮れてしまう。だけど、小さな小さな行動ならできそうな気がする。例えば、健康習慣のために運動をしないといけないのはわかっていても、突然ジョギングやジムに通うのは「時間がない」「お金がない」と問題が山積みだ。だけど、「一分間テレビを見ながら足踏みをする」なら、今からできそうだ。

小さな、今すぐできるような行動を設定すること。小さな質問を自分に投げかけること。思考や行動を変えるには、大きなことよりも、小さなことがぴったりだ。大きな変化は身体が嫌がっても、小さな変化なら受け入れられる。

1の習慣とは、小さな習慣をつみかさねてゆくことなんだろう。

脳が教える! 1つの習慣

目次情報

プロローグ 始まりはすべて「小さな一歩」

本当に変わりたいなら「大改革」をしてはいけない
「小さな一歩」が人生を変える
「小さな一歩」なしに大きなジャンプはできない

第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由

脳のシステムをまず理解しておく
「変化」は脳に恐怖をもたらす
「変わるのはむずかしくて当たり前」だと認識しておく

第2章 小さな質問をする

「脳を目覚めさせる質問」をせよ
大脳新皮質は「小さな質問」を好む
偉大な発表をしたければ「小さな質問」をせよ
「繰り返し」で情報を海馬に刷り込む
理想の恋愛を手に入れる「小さな質問」
心をダメにする「否定的な質問」を避ける
組織を変える「小さな質問」
「小さな質問」を実践する

第3章 小さな思想を活用する

脳はイメージと行動を区別できない
仕事で「マインド・スカルプチャー」を活用する
変化のあらゆる段階を「小さく考える」
目標に到達するには、一歩小さくする
「小さな思考」を実践する

第4章 小さな行動を起こす

時間がない? お金もない? でも「小さな行動」ならできる
「小さな一歩はなかなか結果が出ない」というウソ
「やる気になれない」という抵抗感を和らげる
「小さな行動」なら、挫折したくてもできない
「小さな一歩」が悪い習慣をけちらす
あえてばかばかしい「小さな行動」から始める
新年に「小さな行動」を実践する

第5章 小さな問題を解決する

失敗が許されない人は「小さな解決」を忘れない
盲点その①「変化」へのスタート地点
盲点その②「変化」を遂げるゴール間近
盲点その③問題が大きすぎて解決策を見逃す
心の悩みはゆっくりとしか解決しない
「小さな警告信号」を見過ごすべからず!
「小さな問題」を解決する

第6章 小さなごほうびを与える

「ささやかなアイデア」が仕事に誇りをもたらす
身近な人にこそ「小さなごほうび」を贈ろう!
生活のなかに「小さなごほうび」を取り入れる
「小さなごほうび」を実践する

第7章 小さな瞬間を察知する

ビジネスの歴史を変えた「小さな瞬間」
「小さな瞬間」を見落とすメンタルブロックを外す
人との関係はすべて「小さな瞬間」の連続
「小さな瞬間」に気づく

エピローグ 脳が教える! 一つの習慣

「小さな一歩」を実践するための名言集

謝辞

ロバート・マウラー

心理学者。臨床心理士。UCLA医科大学准教授であり、サンタモニカ・UCLAメディカルセンターでは、研修医に向けた行動科学セミナーの責任者を務める。医療現場はもちろんのこと、各国企業や英国政府のコンサルタントとしても活躍。科学的な根拠と臨床医ならではの医学現場でのリサーチに裏打ちされたアドバイスには定評がある。企業に対しては、「現場の雰囲気を変えて人的資源を活かす方法」、個人に対しては、「たやすく確実に効果が上がる成功と幸せのためのメソッド」を提唱。
心と身体の「質」を高める生き方についての講演も多数あり、ABCテレビ、ロサンジェルス・タイムズ紙などメディアの注目も集めている。

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