『脳が教える! 1つの習慣』|小さなチャレンジを

今からできる小さなチャレンジを今から始めよう

大きなことを成し遂げるために必要なのは、小さな一歩の積み重ねだ。

大きすぎる目標を掲げると、なにをしていいのかわからなくて途方に暮れてしまう。

だけど、小さな小さな行動ならできそうな気がする。

例えば、健康習慣のために運動をしないといけないのはわかっていても、突然ジョギングやジムに通うのは「時間がない」「お金がない」と問題が山積みだ。

だけど、「一分間テレビを見ながら足踏みをする」なら、今からできそうだ。

小さな、今すぐできるような行動を設定すること。

小さな質問を自分に投げかけること。

思考や行動を変えるには、大きなことよりも、小さなことがぴったりだ。

大きな変化は身体が嫌がっても、小さな変化なら受け入れられる。

1の習慣とは、小さな習慣をつみかさねてゆくことなんだろう。

脳が教える! 1つの習慣

目次情報

プロローグ 始まりはすべて「小さな一歩」

  • 第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由
  • 第2章 小さな質問をする
  • 第3章 小さな思想を活用する
  • 第4章 小さな行動を起こす
  • 第5章 小さな問題を解決する
  • 第6章 小さなごほうびを与える
  • 第7章 小さな瞬間を察知する
  • エピローグ 脳が教える! 一つの習慣
  • 謝辞

ロバート・マウラー

心理学者。臨床心理士。UCLA医科大学准教授であり、サンタモニカ・UCLAメディカルセンターでは、研修医に向けた行動科学セミナーの責任者を務める。医療現場はもちろんのこと、各国企業や英国政府のコンサルタントとしても活躍。科学的な根拠と臨床医ならではの医学現場でのリサーチに裏打ちされたアドバイスには定評がある。企業に対しては、「現場の雰囲気を変えて人的資源を活かす方法」、個人に対しては、「たやすく確実に効果が上がる成功と幸せのためのメソッド」を提唱。
心と身体の「質」を高める生き方についての講演も多数あり、ABCテレビ、ロサンジェルス・タイムズ紙などメディアの注目も集めている。

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