『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』|究極のアンチエイジング?できる?

こんにちは。ダイエット再開しようと思っている あさよるです。“思っている”だけという話もあります……w

肉体改造的な?美意識を上げる的な?そんな読書をしようと、『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』が目につきました。

本書の著者・南雲吉則さんはテレビでもお馴染みらしく、ご存知の方もいるかも?(あさよるは存じ上げませんでした)。

ピッと集中状態のチューニング法

まず、南雲吉則さんのアンチエイジング法は、かなりストイックというか、かなりすごいことをおっしゃっているように思います。

運動量を減らし、食事量を減らし、肉体への負担を減らすことで、超省エネで生きるのです。医師である著者の話ですし、ご自身もこのアンチエイジング法を実践されているそうなので、効果のほどは本当だろうと思います。

省エネモードになると、肉体は緊急事態モードに切り替わるのかな?と思いました。緊急事態だから、頭も冴えてたり、感覚も鋭くなるのかな?……すみません、想像なので真偽のほどは定かではないです。

自分の肉体を省エネモードにチューニングすることで、望みの状態を作り出そうというもの。確かに、やればできるのかもしれないけど……。

誰向けの本なの?

本を読んでいても、この本が誰に向けて書かれているものなのかわかりにくかったので、考えてみました。

本書〈20歳若く見えるために〉とタイトルにありますから、読者は50代、60代以上の人を想定しているのでしょう(30代の人が20歳若返ると、子供になってしまうw)。そして、本書が出版されたとき、著者は56歳だったというのですから、同年代~同年代以上の人向けの本ですね。

ちなみに、本書の表紙に著者のお写真と、その横に〈56歳〉という文字。確かに、お若く見えますね。

そして、女性に対してのアドバイスもありますが、なんとなく男性向けな感じがします。なぜだろうか?女性は元々男性に比べて筋肉量が少ないので、ここにあるアンチエイジング法を実践するのは少々不安に感じたんですが、いかがでしょうか。

アンチエイジングの実践に

どんな状態を〈アンチエイジング〉を考えるのか。例えば、若い人と同じくらい体力があって活発に動き回れる筋肉なのか、ガツガツいくら食べても胃もたれしない強靭な消化器を手に入れることなのかw

本書『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』では、タイトルにある〈若く見える〉というのが、目的でしょう。同じ目的を持っている人は、一読してみてもいいかもしれません。

先生の仰る体づくりはとてもハードに思えますが、確かに、食事の量や運動量を、若い頃と同じ基準で考えているのならば、どこかでバージョンアップが必要です。

そして、著者は男性でありながら、UVケアを心がけておられて、日傘をさしておられると書かれていました。男性が日傘をさす習慣がありませんし、なかなか目立つかもしれませんが、アンチエイジングを考えるなら、UV対策は必要ですよね。あさよるもかなり気をつけています(๑•̀ •́)و

美肌づくりは、いろいろ聞きかじった結果、今んところ保湿と紫外線対策しかないなぁと、以前読んだ↓こんな本を思い出した。

〈思い込み〉はやめる

『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』をパラパラっと見て「スポーツしない」「走らない」から始まり、「腹6分目」「肉を食べない」など、巷で語られる健康法と相反するような主張が目につき、興味がわいて読み始めました。

あさよるは、本書の内容を無作為に他人におススメはしませんが、アンチエイジングの考え方としては、この方法も存在するだろうと思いました。

また、ストレスをため込まない習慣や、お酒やたばこを遠ざけるなど、あさよるも納得できるものも半数以上です。

はてさて、頭ごなしに「ダメ」というのは簡単ですが、「こういう世界があるのか」と知るのは興味深いものです。超省エネの体をつくるのは、結構コツやバランス感覚が必要に思いますが、確かに、成功すれば〈若く見える〉は手に入りそうです。

あさよるも、今より年齢を重ねたとき、どんなアンチエイジングに着手するのだろうかと、考えておこうと思いました。

20歳若く見えるために私が実践している100の習慣

目次情報

はじめに

第1章 スポーツしない~南雲流・体の動かし方~

1 スポーツはしない
2 どんなことがあっても走らない
3 痩せたい人はスポーツはしない
4 「第二の心臓」を使う
5 万歩計は捨てる
6 「競歩」で通勤する
7 胸を張ってお腹をひっこめる
8 かっこつけて歩く
9 電車に乗ったら座らない
10 座るときは深く腰かける
11 座っているときに深く腰かける
12 「細道」「裏道」「日陰道」を歩く
13 歩くときは日傘をさす
14 日陰でもサングラスをかける
15 靴のかかとのすり減りに気を付ける

第2章 食べない~南雲流・食事のすすめ~

16 「腹6分目」を目指す
17 メタボリックシンドロームには命の危険がある
18 女性も閉経後はダイエットする
19 おいしいものを食べようと思わない
20 素材が良ければ味付けは最小限に
21 脂は魚の脂をとる
22 肉を食べない
23 日本人にはバターは合わない
24 スイーツをを食べるなら最高級のものを食べる
25 はじめてのお店ではシェフや板前に挨拶する
26 病気が治るかどうかは医者を見ればわかる
27 簡単に痩せられる南雲流「一汁一菜」の方法
28 何を食べてもよい「一日一食」を実践する
29 食欲が出ないときには朝食は抜いてよい
30 お昼を食べて眠くなるくらいなら朝食は抜いてよい
31 おなかが「グーッ」と鳴っているときは若返りタイム
32 食べすぎたら絶食して調整する
33 食事の基本はまるごと食べる「完全栄養」
34 魚の卵は食べない
35 野菜も果物も「丸ごと」食べる
36 野菜や果物の皮には病気を防ぐ効果がある
37 肌を若くしたいなら野菜や果物を皮ごと食べる
38 ゴボウは最強の若返り薬
39 便秘を解消したいなら野菜を食べる
40 野菜はまとめ買いをしない
41 生野菜を食べると体をこわす
42 昔ながらの調理法を学べ
43 サラダは食べるな、おひたしを食べろ
44 昔ながらの食事が完全栄養のポイント
45 横文字のものを食べない
46 むやみな殺生はしない

第3章 飲まない~南雲流・嗜好品への対処法~

47 休肝日で肝臓は回復しない
48 安い酒は飲まない
49 湯上りにはビールではなく冷たい水でよい
50 酒のつまみを食べるならレモンをかける
51 疲れたときは酒を飲むと寿命が縮まる
52 たばこはすぐやめる
53 たばこは老け顔をつくる
54 空腹時にお茶やコーヒーを飲まない
55 子供にお茶を飲ませない
56 人工甘味料はとらない

第4章 考えない~南雲流・ストレス解消法~

57 後悔しないように「今」行動する
58 本当に悩んだときは「感じるままに動く」
59 とっさの判断で動け
60 嫌いなものの中に好きなものをちりばめる
61 「楽しいストレス」を生かす
62 一度に複数のことをする
63 嫌いな人とは付き合わない
64 ものわかりのよい人もあなたの敵
65 鈍感なほうが幸せになれる
66 悩んだときには手当たり次第捨てる
67 人に愛された経験が、人間関係に自信を持たせる
68 恋すると寿命が延びる
69 EDは幻想だ
70 「飢え」と「寒さ」で脳細胞は再生する
71 家事は認知症予防に最適
72 手や頭を使う趣味をもつ

第5章 洗わない~南雲流・ボディケアの習慣~

73 ナイロンタオルで体を洗わない
74 体臭は野菜中心の生活で抑えられる
75 洗うのは「毛の生えている部分」だけでよい
76 頭の洗いすぎがハゲを招く
77 ハゲは自分で防ぐことができる
78 ハゲたくなければ肉を食べない
79 加齢臭にはゴボウ茶を飲む
80 娘に臭いと言われても落ち込む必要はない
81 健康な歯を糸ようじでつくる
82 免疫力を高めてはいけない
83 子どもは泥まみれで遊ばせる
84 口呼吸で花粉症は治る

第6章 温めない~南雲流・体を強くする習慣~

85 冷え性の人は体を冷やせ
86 「水シャワー」で冷え性を治す
87 体を温めると痩せない
88 冬でもマフラーはしない
89 肩をもんでも肩こりは治らない
90 肩こりの人は床をふく
91 ストレッチは意味がない
92 腰やひざの痛みは減量で治る
93 ケガをしたときこそ歩く
94 むくみはたくさん歩いて治す

第7章 夜更かししない~南雲流・若返り睡眠術~

95 睡眠が肌を美しくする
96 夕食を食べたらすぐ布団に入る
97 ぐっすり寝ることで嫌なことは忘れられる
98 悩みがあるときはさっさと寝てしまう
99 部屋を真っ暗にしてカーテンを開けて寝る
100 朝は日の出を拝め

おわりに

南雲 吉則(なぐも・よしのり)

 ナグモクリニック総院長。乳腺専門医、医学博士。東京慈恵会医科大学・近畿大学非常勤講師、韓国東亜医科大学・中国大連医科大学客員教授。
1955年生まれ。父は日本の美容外科のパイオニア吉和氏。東京慈恵会医科大学卒業後、東京女子医大で形成外科を、癌研究会付属病院外科で癌治療を学び、東京慈恵会医科大学第一外科乳腺外来医長を経て、乳房専門のナグモクリニックを開業。「女性の大切なバストの美容と健康と機能を生涯にわたって守る」をモットーに東京・名古屋・大阪・福岡の4院で癌手術、乳房手術に情熱を注いでいる。乳癌学会、形成外科学会、美容外科学会では毎回セミナー講師を担当。
また、「実年齢56歳なのに、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢38歳」という驚異的な若さと、「ゴボウ茶」「1日1食」「腹6分目」など独特の若返り方法がテレビや雑誌・新聞・書籍などで多数取り上げられる。2012年国際アンチエイジング医学会名誉会長。
2012月4月より、レギュラー番組として『主治医がみつかる診療所』(テレビ東京)に出演。
主な著書に『50歳を越えても30代に見える生き方』(講談社 + α新書)、『空腹が人を健康にする』(サンマーク出版)『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る生活術』(PHP文庫)など。

コメント

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