『「運がいい人」は何をやっているのか』|運気を上げる良い方法

こんにちは。あさよるです。さて、スピリチュアル本です。わたしね、最近スピリチュアル方面に興味があって……なんて、このブログ始めた頃(2015年)はまさか、自分がこんなことを言い出すだなんて予想だにしなかったのだけど……(苦笑)。興味があるのは、「一体何を言わんとしているのか」「なぜそれが必要とされているのか」ってあたりだろうか。

自分とは合わない人と距離を置く方法

なるほどと思ったのは、自分とそりが合わない人は「波長が合わない」としている。わたしも数年前、部屋の断捨離と並行して、人間関係の断捨離というものを決行した。いやぁ、こうして文字にするとかなりキツイ文言だけれども、一緒にいても自分にプラスのない相手(つまりマイナスしかない相手)はもう会わなくてもいいだろうと割り切って、さくさくアドレス帳から消去しまくったんですよ。その時に「この人はあんなところが気に入らない」とか「あの人はわたしにあんなひどいことを言ったから嫌いだ」とか、負の感情がなかったとは言わない。あった。いっぱいあったよ。でね、連絡先を消去したところで、そのモヤモヤは数年経っても胸の中に残っていて、それはそれでしんどいのよね。だから、人を悪く思って、わだかまりを心の中に残すよりは「波長が合わないから距離を置くんだ」と考えたほうが、長期的に見ていいんだろうと思う。

あるいは、縁を断ち切りたい相手がいるなら、護符をもって、塩を体にもみ込んで、さらに塩を入れた風呂に何日も入るそうだ。そうして、悪いものを追い払うんだって。これも、これくらいキョーレツなことを自分自身にしないと、縁なんて切れないということじゃないか。人間って悩ましいもので、憎しみや嫌悪なんかの悪い感情は強い感情だから、逆にその相手にこだわってしまって、ズルズルと泥沼にハマってしまうことが多々ある。自分の意志で相手との関係を断ち切れるならいいけれども、そうでないならキョーレツなおまじないを自分自身にかけ続けることで、自分の気持ちを納めていくしかないんじゃないのかなぁ。

あとね、人とのトラブルなんかでも、自分は悪くない!悪いのは相手だ! なんてときに「とりあえずこちらから謝る」というのは、潔癖な人ほどできないんじゃないだろうか。だけど、スピリチュアルな切り口だと、運気とかなんかそういうようなものを高めるための手段として、割り切ってできちゃえるのかもしれない。

オカルトな分野って、太古の昔から今に至るまでずっと人間社会の中に根付いていて、オカルトのない社会なんて成立しない。それなりに役割があるはずだから、毛嫌いするよりも、興味を持って観測してみたいと思っている次第。

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「運がいい人」は何をやっているのか~1万人超の運気を見てわかった「運育」の方法

  • 東郷由香
  • 2018年10月30日
  • 光文社

プロローグ

運が悪いのではなく、運を逃している
生まれつき運が決まっているわけじゃない
最も大切なのは「運を育てる」ということ

第1部 金運編 お金にまつわる「本当のこと」教えます

パート1 基本編

お金は「尊重」してくれる人に集まる
レシートだらけの財布からはお金が逃げる
お気に入りの財布こそ金運アップの財布
具体的に欲しい数字を書き、声に出す
自分で実験、本当に一〇〇万円がやってきた
お金の「通り道」をつくってあげる
声に出して感謝すると気分は上がる
硬貨は財布に溜め込まないようにする
「一〇〇均だから」がお金を遠ざける
出したい人が出すと場の運気が上がる
お金持ちの思考回路をコピーするお金持ち菌
逆にお金持ちのほうから近づく状況がある
自分に甘さがあると依存体質の人が近寄る
神社は悪縁を断ち切る手助けをしてくれる
気持ちを共有したい人だけプレゼンとする
おいしい物情報の交換で運気が上がる
善行は見えない世界の口座に貯金される

パート2 応用編

運がいい人は資産運用をプロに任せる
自己投資する前に考える二つのこと
借金をする人の悪運に引っ張られる
貸したお金もご縁も、切り捨てること
寄付はリターンと切り離して考える
外食で運がよくなる秘訣がある
無の境地でトイレを掃除するメリット
外出先のトイレもできる範囲で掃除する
ピンときた直感を大切にすること
不動産チェックで注意したい三つの点
社運はトップのお金に対する意識次第
なぜ、現金払いを重視すべきなのか?
高級ホテルのラウンジでコーヒーを飲もう
お金持ちはゆったりした空間を好む
運がよくなる飛行機と新幹線の乗り方

パート3 裏ネタ編

その石と持ち主の相性で運気が変わる
宝飾品にエネルギーを吸い取られる
ギャンブル場に集う低い波動に注意
自家用車は車内清掃をこまめに行うこと
掃除をすれば運がよくなるわけじゃない
お香の浄化でお金から負のオーラを消す
ラッキーアイテムとは自分の好きな物
ペットや植物は悪い気を受け取ってくれる
笑顔の人には結果としてお金が集まる
稼いだから悪いことが起きるわけじゃない

第2部 人運編 人間関係を劇的に向上させるコツ

パート1 基本編

自分で運気を上げる言葉を持っておく
運は他人の成功を喜ぶ人に味方する
いざこざに巻き込まれたらまずお詫び
興味を持ち分析すると苦手意識が消える
あいさつ状のやり取りは運気と関係ない
お付き合いの「容量」は人それぞれで違う
SNSのトラブルは時間がポイント
必要か不要化が明確になるチャンス
知りたい情報以外は追及しないこと

パート2 応用編

嫌がらせをする相手との戦い方がある
ぶちまけると自分の運気が崩壊する
時間にルーズな人は運を上げられない
ルーズな人はルーズな人を呼ぶ
悪いことが続くのは立ち止まれのサイン
相手の基準を知るとイライラが減る
プライドという言葉の本当の意味を知る
二人の運気を下げない最も簡単なコツ
聞き上手は運気を上げられる人
いちばん好きな相手と結婚すると不幸になる?
したくもない結婚が運気を下げる
あなた以外のすべての人は人生の脇役
運命の人は育て上げた結果として誕生する
運気が好転しやすい「別れ方」がある
他人の運気を平気で吸い取る人間がいる
エナジー・ヴァンパイアが嫌がる四つの傾向
過去の「恋バナ」をすると運が悪くなる
前世からの因縁を持つ家族は、ほぼない
うまくいかないのは前世の報いじゃない
毒親と一緒にいても悪運が溜まるだけ
密室の一対一はダメ、周囲を巻き込んで話す
遺産相続で大きな利益を逃すことがある
家族は無理に仲良くしようとする必要がない
ときには家族との縁を切ることも考える
相手がわからなくても恩を返す方法がある

第3部 霊運編 見えない世界を理解すれば運気上昇

パート1 基本編

この世とあの世は「次元」の違い
魂はその一部がこの世に留まることがある
人間の魂には動物や昆虫の魂も入っている
守護霊は身内である場合が大半
誰かの口を借りて警告する守護霊もいる
日常の違和感という形でサインが出る
守護する相手の性格を見抜いている
強運の守護霊がいても強運になる保証はない
守護霊同士の判断で破談にすることもある
神社へのお願いでは言い方にコツがある
閉じた視界が紫色になれば相性が超いい

パート2 応用編

人間は常に「六つの世界」を出入りしている
餓鬼道にハマらないための「無の時間」
ご先祖様への最大の供養は忘れないこと
自分に結界をはる方法がいくつかある
粗塩は憑きものを解消してくれる
死んだ霊魂と違い、生霊は祓う時間がかかる
仏壇の上に神棚を置いてはいけない
神様への感謝は「してやる」ものではない
病気には肉体の病と魂の病がある
自分の性格を受け入れ、魂の病を矯正する
龍神様は「招き入れる」存在である

エピローグ

理想と邪心を区別すること
護符は神仏と人間を取り持つパイプ
天に通ずると「宇宙の扉」が開く

東郷 由香(とうごう・ゆか)

ビジネス・カウンセラー、東郷由香事務所代表。
1975年生まれ。京都府出身。
先祖代々、霊能力を継承する家系に生まれ、幼いころから不思議な体験を重ねる。
会社員、会社経営など、さまざまな経験をする中で 改めて自分の「能力」に気づき、ふとしたきっかけで知人の近未来をズバリ的中させたことから、本格的にこの道を歩くことになる。初期のころはごく親しい人たちへのカウンセリング(対面鑑識)に限定していたが、徐々にその的中率の高さから口コミで相談に訪れる人が増えていくことに。これまで1万人超える運気を見てきた。
相談者が本来持っている潜在能力を引き出し、よりよい未来へと導く鑑識内容が評判となり、今では全国の経営者をはじめ、さまざまな業種の会社員、起業家、さらに財界や芸能界、スポーツ関係者など、幅広い世界に大勢の顧客を持ち、リピーターも後を絶たない。現在、東京と大阪で行っている鑑定は完全予約制に限定しており、常に数ヶ月先まで予定が入っている。
著書に『運気マネジメント』(マガジンハウス)。

コメント

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