去る2017年11月16日(水)、大阪市立美術館にて開催中の「ディズニーアート展」へ行きました。
「ディズニーだし、混んでるよね!?」と開館時間9時30分へ会場へ到着!なのですが、予想外にお客さんが少なくてホッとしました。平日の午前中だから? 他のお客さんは学生くらいの人が多かった。
展示内容は、『蒸気船ウィリー』や『プレーン・クレイジー』から始まり、『白雪姫』『ファンタジア』『眠れる森の美女』『美女と野獣』『アナと雪の女王』と、列挙するとキリがありませんが、ディズニーの初期アニメ作品から現在に至る映画作品のイメージ画や原画、スケッチや設定シートが公開されています。
映像と音楽! これぞディズニー!
ディズニー映画はなんといっても映像と音楽です。そういや『蒸気船ウィリー』でもミッキーが口笛吹いたり演奏してますね。本展でも、資料の羅列だけでなく映像や、音楽資料も充実していて思わず見入ってしまいます。
やっぱり足が止まるのはメアリー・ブレアやアイヴァンド・アールの作画。見惚れてしまうし、見入ってしまう。あんぐり口を開いて。
そして『リトル・マーメイド』以降の作品群はアニメーションはもちろんのことですが、音楽で胸がいっぱいになってしまって、冷静に鑑賞できないw さらにデジタルの時代へと、ディズニーの表現はどんどん変貌しながら、しかし変わらないディズニーアニメであり続けるんですね。
あと、たった一人の天才や職人に頼ったものではなくって、ディズニー社内で技術やノウハウを蓄積して、それが引き出しとなっているっぽいところ。きちんと過去作の上に新しい作品がある感じが、すげぇ。

ディズニーのアートワークの展示は過去に数度目にしたことがあって、もっと内容が充実していたものもあったので、正直「今回はまあまあかな」なんて思ってたんですが、外に出て時計を見ると2時間以上もボケーっと展示を眺めていたようです(^q^)
いやだって、やっぱディズニー好きじゃん。大好きじゃん!
あと、当然ながら、たぶんアニメ作品を見ておいたほうがより楽しめると思います。事前に確認してちょ。
大阪での展示は来年1月21まででまだ期間があるので、ぜひに~。これ、ディズニー好きカップルならデートにもアリだと思う。
ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法
- 会期:2017年10月14日(土)~2018年1月21日(日)/月曜日休館
- 時間:9:30~17:00
- ところ:大阪市立美術館
- URL:ディズニー・アート展(大阪)《いのちを吹き込む魔法》|読売テレビ
- URL:ディズニー・アート展 │ 大阪市立美術館
展覧会構成
動きだすいのち~重力をもったキャラクターたちの誕生~
《プレーン・クレイジー》1928年
《蒸気船ウィリー》1928年
《ミッキーのハワイ旅行》1937年 など魔法のはじまり~あくなき研究と開発の日々~
《白雪姫》1937年
《ピノキオ》1940年
《ファンタジア》1940年
《ダンボ》1941年
《バンビ》1942年
《ラテン・アメリカの旅》1942年魔法の使い手たち~表現の多様化とひろがる世界観~
《ふしぎの国のアリス》1951年
《わんわん物語》1955年
《眠れる森の美女》1959年
《101匹わんちゃん》1961年
《ジャングルブック》1967年新たな次元へ~デジタル、ミュージカルの海へ~
《リトル・マーメイド》1989年
《美女と野獣》1991年
《ライオン・キング》1994年
《ポカホンタス》1995年
《ムーラン》1998年
《ターザン》1999年つながるいのち~多様な社会や地球の未来に向けて~
《塔の上のラプンツェル》2010年
《シュガー・ラッシュ》2012年
《アナと雪の女王》2013年
《ベイマックス》2014年
《ズートピア》2016年
《モアナと伝説の海》2016年
大阪市立美術館
- 住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−82
- URL:大阪市立美術館 | 大阪市立美術館
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