こんにちは。あさよるです。
わたしは右利きなので、左利きの人ってちょっと不思議な存在です。
左利きの人は、全体の1割しかいないそうです。
想像よりも少ない数字ですね。
さらに、右利きの人とは脳の使い方も違っているので、左利きの人の特徴もあるそう。
そう、左利きってすごいんです。
左利きのすごいところ
左利きは右脳・左脳、両方の脳を使っている
左手を使うとき、右脳を使います。
左利きの人は右脳をよく使っているのです。
一方で、言語を司っているのは左脳です。
つまり、左利きの人が文章を左手で書くと……
左脳で言葉を考え
↓
その情報を右脳へ伝え
↓
そして右脳が腕に命令を出すのです。
左利きさんは、右利きさんよりも右脳と左脳両方を使う機会が多いのです。
右脳は「ひらめき」「直感」が得意!
左利きさんがよく使う右脳は、ひらめきや直感を生む脳でもあります。
創造的な脳なんですね。
「ひらめき」「直感」は、意識で追えないほどのスピードで繰り出されるロジックではないか。
そう、『すごい左利き』の著者・加藤俊徳さんは書いておられました。
細かく順を追っていくと理由はあるんだけれども、それを追えないほどの猛スピードで繰り出されるロジックが「ひらめき」「直感」だということですね。
なるほど。
左利きは才能だとおっしゃる所以です。
最強の左利きになる!
左利きはそれだけで10%の特別な存在ですが、脳の使い方の傾向を見ても、個性的なようです。
持って生まれた才能がもともと備わっているということです。
しかし、才能は持っているだけでは光りません。
磨かないとね!
ということで、『すごい左利き』では、
- 情報を集めて教養を増やすこと
- 直観を言語化すること
を強化しようと呼びかけています。
左脳を鍛え、そして右脳と左脳のつながりを強くすると、最強なのです。
左利きさん、大丈夫!
左利きの人は、小さいころから不器用だったりして、劣等感を持っている人が多いそうです。
無理やり右利きに矯正されて、辛い思いを経験した人も少なくないでしょう。
「でも、大丈夫」
それが『すごい左利き』からのメッセージでした。
小さいころ大変な思いをしたけど……
今もそのときの辛さを引きずっているかもしれないけれど……
だけど大丈夫。
持って生まれた才能があるんです。
その才能を磨こうよ。
そう優しく訴えかけています。
1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法
目次情報
はじめに――私は左利きだったから世界で最初の「脳内科医」になった
序章●すごい左利き
第1章●「直感」がすごい――ひらめきで人生が好転する
第2章●「独創性」がすごい――豊かなアイデアが生まれる
第3章●「ワンクッション思考」がすごい――ひと手間が脳を強くする
第4章●「最強の左利き」になる
おわりに――左利きも右利きも、脳の違いを知ればうまくいく
参考文献
コメント