『地下鉄のヒミツ―知っていると楽しくなる!』を読んだよ

地下鉄のイメージをコピックで描いたイラスト(大阪市営地下鉄 御堂筋線)

地下鉄って窓の外が見えないからこそ、今自分が地図上のどこにいるのか予想しながら乗車します。
何度も乗っていると、微妙なカーブやアップダウンも分かるようになり、より正確に現在位置が分かるようになります。
実際には、どこにいるのか見えないので、あくまで全て自分の想像なのですが、次のカーブや駅に着くタイミングが分かるようになると、「◯◯駅から△△駅の区間は堪能できたなぁ」と満足感があります。

地下鉄の楽しみは標識やホームまで!

地下鉄の面白いのは、地下鉄から地下鉄への乗り換えです。
都市部を走るJRや私鉄は、都心部から郊外へ放射線上に伸びています。
しかし、地下鉄は都心部を縦横無尽に、街を編むように路線が伸びています。

各駅が他の地下鉄線との乗換駅でどんどん乗り換えしてゆく際、駅構内の意匠や看板標識など見るべきものが多く、毎度楽しみです。
駅ごとにも個性があって見逃せません。

「地下鉄」と「地下を走る電車」は違うようで……

『地下鉄のヒミツ』を読みました。
地下鉄とは、ただ単に地下を走る電車の路線を呼ぶのではなく、行政や第三セクターが運営する地下区間のある鉄道を「地下鉄」と呼ぶことが多いのだそうです。
確かに、地下を走る区間のある私鉄もたくさんありますが、各私鉄名で呼び、「地下鉄」とは呼んでいません。

また、「地下鉄」と言ってもすべての区間が地下を走っているわけでなく、地上部分を走る地下鉄も珍しくありません。
それでも私たちはなんとなく、「地下鉄」と「私鉄」「JR線」は呼び分けている気がしますね。

「地下鉄」と呼ぶ明確な基準はないようですが、なんとなく呼び分けの法則があるのが面白く思いました。

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「おやくそく」の展開が好きです。
「定番」とか「十八番(おはこ)」にも近いかもしれません。
オチの見えている話を何度も何度も繰り返すような物語が好きです。
『ドラえもん』や『水戸黄門』なんかも「おやくそく」「定番」の繰り返しですね。

夢枕獏さんは自身の小説『陰陽師』を「大いなるマンネリ」と呼んでらして、その言葉もとても好きです。

「おやくそく」を知っていると楽しみが増える?

絵画を見ても「おやくそく」はあります。
大体、昔の西洋の絵画は聖書に描かれるシーンがモチーフで、天使やキリストや登場人物たちの表現に「おやくそく」があります。
着ている服や持っているアイテム、人物の身体的特徴などから、パッと絵を見ただけで聖書のどの場面の誰が何をしているシーンなのか分かるそうです。
ただ単に美しい絵を見るだけじゃなく、そこに何が描かれているのか分かるようになると、また一段と絵画を楽しめるのではないかなぁと思います。

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10代の頃や、20代のはじめの内は、「若いから」「未熟だから」不相応な服装や言動も、周りの人たちが大目に見てくれているだけだったんだと気付いたのです。

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だって、それが本当なのか、一般的にそう言われているだけなのか分からないんですから、「眉唾じゃないのかなぁ」と思ってしまいます。

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