『おいしい紅茶の事典』を読んだよ

世界中で愛される紅茶のイメージをコピックで描いたイラスト

「お茶」というのは人間にとってとても特別なもののようです。
お茶を巡って戦争や争いになることも、お茶の生産地を植民地化し利益を得ようとされてきました。

私も今、緑茶を飲みながらブログを書いているのですが、緑茶を始め、烏龍茶や紅茶も、原料は同じ一つの植物です。
世界中の人々を魅入ってやまない「茶」の恩恵を、私も受けています。

『美味しい紅茶の辞典』を読みました。
紅茶の基本的な淹れ方から、ちょっと変わり種の飲み方までレシピが紹介されており、見ているだけで「飲みたい!」とワクワクします。
更に紅茶の種類についてや、ヨーロッパを中心に紅茶が愛されている歴史的な文化も紹介されています。

個性豊かな「茶」

植民地支配の影響で、アジアでも紅茶もとても愛され、独自の淹れ方や飲み方へと発展しています。
一つの同じ植物から、こんなに豊かで個性的な味わい方が生まれた「茶」の魅力に私も魅入られていることでしょう。

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『新しいヘアケアの基本 ~人気ヘアサロン「twiggy」が教える~』を読んだよ

ヘアケア用品のイメージをコピックで描いたイラスト

たっぷりとした美しい髪はとても魅力的です。
長髪にする機会の多い女性にとっては、髪は「女性らしさ」をも感じさせる部位です。
ただし、現在は男性も女性も美容や身だしなみに気を使っている方が多いように思います。

美しい髪の魅力と、それを手に入れる難しさ

美しい髪は魅力的

髪は常に露出していて、体の中でもとても目立つ存在です。
他人から見た自分の印象に大きな影響を与えているでしょう。
美しい髪であることは、自分の印象も良くするのではないでしょうか。

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『ツボに訊け!―鍼灸の底力』を読んだよ

経絡図のイメージと鍼と灸治療のイメージをコピックで描いたイラスト

「ツボ」「経絡」「経穴」という言葉をあちこちで目にします。
肩こりや腰痛などの改善に自分でツボを調べることもありますし、整骨院に人体のツボが書かれた人体図を見たこともあります。

最近では、エステや美容関連の話題でも「ツボ」や「経絡」という言葉が使われていることを目にします。
「耳つぼダイエット」と言って、金属の小さな玉をシールで固定することで、食欲を軽減できる……などという、「そんなうまい話があるのだろうか……」という施術も、エステサロン等で人気なようです。

私たちは「ツボ」というものが体にあることは、なんとなく知っていて、生活の中でも多用します。
私も「車酔い防止のツボ」や「頭痛に効くツボ」を教えてもらい、イザと言う時は藁をもすがる気持ちで指でギュギュと指圧することも少なくありません。

しかし「ツボ」ってこんなに身近で、よく知っているはずのものですが、なにも知りません。不思議な存在です。
本当に効果があるのか。
迷信ではないのか。
気持ちのものではないのか。
「ツボ」という謎の存在が気になり『ツボに訊け!』を読みました。

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『ドン・キホーテの旅―神に抗う遍歴の騎士』を読んだよ

ドン・キホーテの印象深い風車と馬のイラスト

ドン・キホーテの物語をご存知ですか?
今や「ドン・キホーテ」と言うと、全国展開さえれる量販店をイメージしてしまいます。
もともとの物語『ドン・キホーテ』は、有名過ぎる故なのか、言葉が勝手に独り歩きし、新たな意味や使われ方をされています。

有名なドン・キホーテのエピソード

物語『ドン・キホーテ』は、自分を遍歴の騎士ドン・キホーテだと思い込んだ老人が馬にまたがり共を連れ、夢か幻から覚めぬまま旅に出ます。
有名なお話は、風車を竜と思い込み、勇猛果敢に挑むもあえなく惨敗してしまう話です。
自らをドン・キホーテと信じこみ、狂気の世界を旅する物語。
一度読んでみたいものです。

そうです。

実は私も、全編通してはまだ読んだことのない作品なのです。
今回『ドン・キホーテの旅』を読み、ドン・キホーテの世界を詳しく知ることで、更に物語に触れてみたくなりました。

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『偽善のすすめ』を読んだよ

明治以降大量に輸入された外来語を日本語に翻訳した偉人達のイメージをコピックで描いたイラスト

『偽善のすすめ』では中学生の豪太くんと亜美ちゃんが、謎のイタリア人パオロと「偽善」について話し合います。
例えば「偽善者」と言えば、強欲で見栄っ張りで、下心のある腹黒い人物をイメージします。しかし一方「やらない善よりやる偽善」と、考えてみるとなんだかよくわからない言い回しを使って、偽善を肯定しようともします。

「偽善」の良し悪しを語るには、まずは「偽善」とはなんなのか、定義を考えねばなりません。
しかし、「偽善」という言葉が明治以降の日本に登場して以来、時代時代で意味が変わっているようなのです。

ある時は極悪の象徴「偽善」。ある時は行為を持って「偽善」が使われていました。
言葉にも山あり谷ありの歴史があるのですね。

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