『読書は1冊のノートにまとめなさい』|読書の最初の一歩

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こんにちは。読書の記録をネットに公開している あさよるです。

当ブログ・あさよるネットと、読書メーターに書き散らしています。しかし、ネットに公開しているわけですから、やっぱ書いていいことと悪いことがあります。

自分だけのメモとしても、読書の記録を残したいなぁと、『読書は1冊のノートにまとめなさい』を手に取りました。シリーズの『情報は一冊のノートにまとめなさい』が面白かったからでもあります。

“本の読み方”がわからない

『読書は1冊のノートにまとめなさい』は、A6サイズの大学ノートを使った読書法を紹介するものです。

読書の習慣がない人、「面白い本があれば読みたいなぁ」と思うけど本の探し方がわからない人などが、読者に想定されています。

日本人は読み書きできる人が多いし、日々LINEやSNSで大量の文章を書き、読んでいます。本を読む人も多いはずです。現に、小節が映画化されたり、ヒット作が出ると、結構たくさんの人が読んでますよね。

最初の一歩がわからない

あさよる、本は読みますが、映画は見ません。年に一回も映画館に行けば上々です。昨年(2016年)は『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を見ました。スターウォーズはシリーズが好きだからであって、『シン・ゴジラ』も『君の名は。』も結局見なかったなぁ~。

音楽もね、昔は毎週チャートをチェックして音楽雑誌を読み漁っていましたが、それも十年以上前のお話。現在はサッパリわからず……昨年は宇多田ヒカルのCDを1枚レンタルしただけでした(;´・ω・)

スポーツには全く興味がなくて、箱根駅伝を大阪でも放送しているのを数年前まで知りませんでした(苦笑)。

知らないものや縁が遠いものって、右も左も、サッパリわからんのですよ。

「読書」も同じでしょ?

あさよるはたまたま、幼いころから本を読む習慣がありました。それが今に続いています。

一方で、途切れてしまった習慣もあります。例えばテレビゲーム。ファミコン後世代なのにゲーム文化に浸れなかった。アニメも見ないし、マンガも読まなくなっちゃったし、音楽も聞かないし、映画も見ないし、ディズニーランドに行ったことないし行きたくないし、普通免許持ってないし、スマホ持ってないし。

でも、そんな文化を嫌って避けているわけじゃなくて、ただ「知らない」だけで、まぁ、知ったらきっと楽しいんだろうなぁと思います。が、きかっけがない。

その「案内役」が大切です。読書も同じでしょう。

ただ「本を読みなさい」と継承しても、どうやって本を読むのか知らない限り実行できません。

『情報は一冊のノートにまとめなさい』と併せて

『読書は1冊のノートにまとめなさい』は、読書の指南書なのですが、著者・奥野宣之さんのヒット作『情報は一冊のノートにまとめなさい』と併せて読むべきです。

というのは、A6サイズのノートに時系列順に情報を記録してゆく手法は、『読書は~』も『情報は~』も共通しているのですが、より詳しいのは『情報は~』の方。

ノートの作り方や、なぜA6サイズなのか、なぜ時系列にまとめるのか、それをどうやって運用するのか、など、細かく紹介されています。

『読書は1冊のノートにまとめなさい』を読んで、実際に同じようにノートを作ってみたくなったら、『情報は~』もあたってみて下さい。

『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 』

「本を探す」から読書は始まる

本書『読書は1冊のノートにまとめなさい』は、なぜ読書に関する記録をノートまとめるのか紹介されます。

あさよるも学校の図書室に入り浸る生徒だったころから読書ノートをつけるよう推奨されました。同じようなアドバイスを受けた方も少なくないでしょう。

読書ノートをつけるというと、「読んだ本についてメモする」というイメージかもしれませんが、「読みたい本を探す」「読む本をリストアップ」するという過程がとっても大切です。

「読書」というのは、読むべき本を見つけ出すことから始まります。

書評、おすすめ本、広告、雑談……メモしまくれ!

どうやって「読むべき本」に出会うのか。

最初の内は、新聞の書評や広告、誰かに勧められた本や、雑談のなかで飛び出したタイトルを集めてゆく作業が続きます。

更に、自分が尊敬している人が読んでいる本をチェックしたり、今期ハマってるドラマの原作や元ネタに当たったり、話題や流行に乗ってみたり。

新しいことを始めるときって、まずは「きかっけ」や「とっかかり」を手あたり次第探しまくり、アンテナ感度を高めてゆくところからスタートします。

そのために必要なのは、場数を踏むための「次読む本のリスト」じゃないかと思います。

で、その「次読む本のリスト」のレベルを上げてゆくために、実際に読んだ本のログも集めてゆきます。これは気の長い作業ではありますが、きちんと取り組めば、1年もあればかなり読書クオリティも変化しているんじゃないだろうか。

これ、結構楽しい作業な気がします。あさよるも始めようかなぁ。

探す、見つける、読む、記録する、活用する

「読書」と一言で言いますが、本を「探す」「見つける」から始まって、「読む」「考える」「感じる」を経て、それを「記録する」「保存する」。そして、最終的には「活用する」。

これらすべての過程を「読書」と言うのではないかと思います。読書って本を「読む」ことだと思いがちですが、ごくごく一部なんですね。

ですから、本書のタイトル『読書は1冊のノートにまとめなさい』も、より正確に言えば「情報を探し見つけ読み記録し活用することを1冊のノートにまとめなさい」ってことですね。

そして、本書『読書は1冊のノートにまとめなさい』は、そのすべての工程に触れていて、改めて「読書するってこいう過程なんだなぁ」と再確認しました。

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング

目次情報

「読みっぱなし」は読んでないのと一緒 必要なのは「取り入れる」技術
ノートで読書情報を「財産化」する

第1章 「ノート」で読書をマネジメント

本との付き合い方が劇的に変わる
ノートを読書のパートナーに
続ければ必ず見返りがある
「買う」「読む」「活用する」をマネジメント
読書のフローを仕組み化する
読書情報も一冊のノートにまとめなさい
ノートに一元化する技術

第2章 「探書リスト」で主体的・効率的に本を買う

なぜ「探書リスト」でインストールできるのか
メモで本選びの主導権を握る
「探書リスト」の作り方
指名買いの威力
日常生活を取材現場
ノートと連動させる
情報取集その①ネット検索は専門サイトで
情報収集その②活字メディアをしゃぶ
情報収集その③「ハブ本」を探せ

第3章 「読書ノート」で本と対話する

成果を可視化する効用
読書ノートをつければ読み方が変わる
読書ノートは「ひと言」でいい
なぜ読書ノートは続かないのか?
なぜ読書ノートでインストールできるのか
ねぎま式読書ノートの作り方
抜き書きで進む咀嚼
象徴的一文を探す
本からオリジナルの思考を得る
読書ノートが自分を作る

第4章 ノートを活用して「アウトプット」

読書を体験化する
アウトプットするからインストールできる
インストールして書籍から離れる
いつでも参照できるシステム
「索引」のデジタル化
「思い出せない」を克服
必要に応じて検索する
抜き書き箇所の再読
読書ノートを使った「読みこなし」
ブログに書評を書く
情報を組み合わせてアイデアにする

第5章 生活を変化させる「応用編」

ネットより「レファ本」が使える
古典を枕にする
難テーマは「からめ手」から攻める
定期購読はリマインダー
書店は「新刊」「古本」「旅先」の三タイプ
三冊を持ち歩き併読する
家中に本を置く
馬鹿にできない耳学問
「ツンドク山」で読みこなし
カバーを「むくと」スッキリ
雑誌は引きちぎりながら読む

第6章 インストール「グッズ」

1 どこでも手に入るノート(キャンパスノート)
2 太めのシャープペン(プレスマン)
3 すらすら書けるサインペン(スーパープチ)
4 なめらかな水性ボールペン(ボールPentel)
5 マーカー代わりの色鉛筆(ダーマトグラフ)
6 安心なボールペン(パワータンクスタンダート)
7 携帯用ポストイット(ポストイットスタイルミニノート)
8 前面に糊の付いた付箋(ドットライナーラベルメモ)
9 ロール型付箋(メモックロールテープ)
10 携帯に便利なテープ糊
11 貼ってはがせる糊(はってはがせるスティックのり)
12 一枚切りカッター(セーフティマジックカッター)
13 ステンレスの定規(ステンレス直線定規)
14 目玉クリップ(目玉クリップ)
15 手放せなくなる書見台(ブックスタンド)
16 携帯できるブックスタンド(ほんたった)
17 暗所にはブラックライト(リーディングライト)
18 疲れにくいイス(コンテッサ)
19 ツンドクの味方「平置き本棚」ブックシェルフ
20 キッチンタイマー(バイブレーションタイマー)
21 耳栓(イアーウィスパー)
22 スマートフォン(XO2HT)
23 電子書籍(EX-WORD)

あとがき

奥野 宣之(おくの・のぶゆき)

1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部を卒業後、現在まで業界紙記者。読書量は年間100~150冊程度で、買うことも含めて趣味。読んだ本の内容をすっかり忘れてしまっていることに危機感を感じ、数年前から誰でも継続できる読書メモやその活用法、効率的な読書方法について研究を重ねる。
仕事や日常生活でのメモの整理に苦労した体験をもとに、独自の情報整理術をまとめたデビュー作『情報は一冊のノートにまとめなさい』(小社刊)はベストセラーに。

著者エージェント:アップルシード・エージェンシー
http://www.appleseed.co.jp/

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