ささっと走り書きスケッチは楽しく、そして思い出に残る
ライブ会場など、開演前に舞台のセットや楽器などをパパッとノートに走り描きすることがあります。
あとで思い出すためのフックになる資料ですので、細かく描く必要はありません。
専用の画材を使うでもなく、たまたま鞄に入っていたボールペンやメモ帳です。
『手帳スケッチ 出会ったモノ・ヒト・コト』を読んで、もうちょっと画材らしいノートやスケッチブック、ペンを携帯するのも悪く無いなぁと思いました。
しかし、スケッチは慣れるまで難しいものです。
その場でササッと描くには、頭の中で風景や対象を編集しながら、ペンを走らせます。コツが掴めるまで練習が必要ですね。
私も以前、スケッチをしました。
もっと端折って要素を減らし、勢いのあるものにしたかったのですが……惨敗といったところ。力づくで、塔に見える程度には持ってこれたのは◎。
奈良県、興福寺の五重塔を描いたのですが、分かりますでしょうか……。
もっとデフォルメしたイラストの方が、初心者にはとっつきやすいでしょう。
ボールペンで描くイラストのアイデア本も、たくさん書店でも並んでいますね。中でもこの、坂本奈緒さんの著書は私も参考にしていました。
メモに小さなイラストを添えたり、手紙や手帳を彩ったりと、生活がちょっぴり華やぐアイデアが詰まっています。
こちらの場合は、道具も赤・青・黒のよくある3色ボールペンがあれがすぐ始められるのも魅力です。
今では、美味しそうなご飯や、きれいな風景を見つけては、スマホでパシャリ。それをSNSでシェアすることもよくありますよね。
そんな時、ちょっと一手間加えて、ササッとイラストにしてみても楽しいですね。
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手帳スケッチ 出会ったモノ・ヒト・コトを絵で残すコツ
- 著者:関本紀美子
- 発行所:ソフトバンク クリエイティブ株式会社
- 2011年12月7日
目次情報
- はじめに
- ランチ日記
- 街で見かけたすてきな人。もの
- 贈りたいもの・いただきものメモ
- 欲しいものリスト
- 旅日記
- 間取り図
- 用意するもの
- 基本レッスン
準備運動をしましょう/手帳スケッチのいろは- カフェで
カップ&ソーサー/グラス/ケーキ/パン/ワンプレートランチ- 雑貨屋さんで
缶/箱/ボトル/びんに入ったもの/かご/布バッグ- キッチンの片隅で
フルーツと野菜/キッチン用品/レシピメモ- 街角
看板/イス/窓- 色付けのきほん
- おいしいテーブルから
一品料理/ランチ日記/おうちごはん/コース料理/機内食- 旅先で
旅程表/持ち物メモ/間取り図/旅先スケッチいろいろ- 出会った人々
人物/電車スケッチ
著者紹介
関本 紀美子(せきもと・みきこ)
1956年群馬県生まれ。女子美術大学卒業後、日用品メーカーの開発勤務を経て、フリーのイラストレーターとして活躍。永沢まこと氏に師事。現在、朝日カルチャーセンター、よみうりカルチャー、東武カルチュアスクール、ヨークカルチャーセンター、セブンカルチャーなどにて、ペンスケッチ講座の講師を務める。
コメント
[…] 『手帳スケッチ 出会ったモノ・ヒト・コトを絵で残すコツ』を読んだよ […]
こんにちは はじめまして
関本紀美子と申します。
偶然ページを拝見しました。
「手帳スケッチ」をお読みくださり、ご紹介もしてくださってありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
> 関本紀美子 さん
ご覧になってくださって嬉しいです。ありがとうございます^^
奈良へプチ旅行へ行く際、スケッチをしようと、関本さんの本を読みました。ササッと風景をスケッチできると、普通の毎日も楽しいですね~。
私はまだ上手く描けないのですが(^^
こちらこそ、メッセージいただけてありがとうございます。
[…] 『手帳スケッチ 出会ったモノ・ヒト・コトを絵で残すコツ』を読んだよ […]
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