大人の才能の伸ばし方!『人生が変わるたった1%の頭の使い方』

こんにちは。なんとなくパッとしない毎日が続く あさよるです。冬の入り口がちょっぴり苦手(;´Д`)

毎日もやもや~そして無性に眠たくって困っています。

頭の中がハッとスッキリするような、気分が明るくなるような本を読みたいと思い、タイトルだけで選んだのが『人生が変わるたった1%の頭の使い方』でした。

誰だって天才になれる!?

『人生が変わるたった1%の頭の使い方』はズバリ、天才になるための手引書なのだ!

自分の才能を見つけ、育て開花させる!

え、「才能」とか「天才」とか、何言ってんの!?なんて思いますか?(あさよるは我ながら思いますw)

漠然と「天才!」「天才っ!」っと言ってても子どもみたいですが、才能あふれる人たちがどのように学び、感性を培ってきたのか知ると……あれ、なんか勇気が出てくる!

そう、誰だって、どんなすごい人だって、ひたむきにコツコツやってきたのだ。

そして、ちょっとした環境の差や、考え方の違いが、結果に大きく作用する。その「コツ」を知れば、自分だってまだまだ……(-ω☆)キラリ

やらなきゃ仕方ない…

『人生が変わるたった1%の頭の使い方』は、才能を開花させるためのコツやポイント、その考え方が紹介されているんですが……。

当たり前ですが、読んだだけではなにも変わりません。書いてあることを実行してナンボです。

ですから、この本が本当に「効く」のかどうかも、やってみなきゃわからない。それがこの本のポイントですね。

とにかく「やらなきゃなんとも言えない」としか言えない。言葉にはされていませんが、行動に移さざるをえないよう、構成されているように感じました。

たった1%、変わるだけで

例えば、とっておきの「ひらめき」をするためには、ひらめきを起こすための環境づくりが必要です。

思い込みや常識に囚われず、自由に思考を行き来する。そのためには、普段から好奇心を絶やさず、積極的に学び、集中して物事にのめり込むような体験を。

学校の勉強だってそうでした。一度「嫌い」「苦手」と思ってしまうと、その後の学習はただただ苦痛でした。知らないことに直面した好奇心より、苦手意識が前に出てしまうのって……もったいないですね(-_-;)

なにも大きな変化がなくたっていいんです。そのちょっと、物事との向き合い方を1%でも変えることができれば、思考が1%でも変われば、少しずつだけど確実に変化は訪れます。

自分に必要な「環境」。よく選んで

「行動」「思考」、そして「環境」も大きな要因です。環境に変化をもたらすのが、一番難しい事柄でしょう。

人との付き合い方や、物理的な自分の位置を変える。これだけで、思考や行動や大きく変わることは容易に予想されます。

転職するとか起業するとか、大きすぎる変化は今すぐどうにもできません。

じゃあ例えば、新しいメンターを見つける、とか、芸術に触れる習慣を持つ、とか、いつでも書物に手が届く環境を用意するなどなど。

「蔵書が充実している図書館の側に住む」という人の話が紹介されていて、「おおっ(゚д゚)!それ(・∀・)イイ!!」と色めき立ちましたw

引っ越しもタイミングがありますし、家族がいる方は尚の事簡単にはできないでしょう。ですが、自分の生きる、家族が生活する環境を選ぶって、思っているよりも大切なことのようです。

誰だって、才能が溢れ出す(๑•̀ㅂ•́)و✧

「1万時間の法則」はご存知ですか?どんな分野でも、プロになるには1万時間必要だ、というのです。

1万時間……途方もない時間に思います。

が、例えばサラリーマンなら、5年もすれば1万時間に到達します。そう、途方もない時間に思えますが、多くの方は既にこの1万時間の力を実感しているんです。仕事をするって、1万時間をクリアしちゃうんですね。

全く新しい「何か」にトライするのも良いですが、今取り組んでいることを見回してみるのも良いかもなぁと思いました。

誰だって、才能を伸ばせる。あさよるも、才能を伸ばせる!?どんよりした気分でしたが、元気の出る読書になりました^^

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人生が変わるたった1%の頭の使い方

  • 小川仁志
  • 海竜社
  • 2014/4/23

目次情報

はじめに――たった1%の頭の使い方次第で、実は誰でも才能を伸ばせる!

STEP1〈準備編〉
常識を捨てる

1|常識を疑う目を養う

「常識を疑う」ことが哲学の鉄則/本質を隠す四つのイドラ/常識から抜け出す方法

STEP2〈探究編〉
埋もれた才能を発掘する

1|自分を見つめ直す

意外に少ない自分を見つめ直す機会/みんな本当のすごい自分に気づいていない/欠点が天才になるための原動力になる/ミスマッチで起こる不幸

2|好奇心を大切にする

ルールを押しつける学校/スティーブ・ジョブズはおさるのジョージ?天才はすべてを忘れて没頭する/好奇心を伸ばすトレーニング

3|好きを得意にする

好きを得意にする方法

STEP3〈開花編1〉
1%の才能を伸ばす思考法

1|ポジティブに考える

ポジティブな脳は吸収力が高い/ポジティブになる五つのクセづけ

2|失敗を恐れずやる

成功するまで試行錯誤を繰り返すプラグマティズム/想像は実践して初めて創造になる/才能を伸ばすためのアンガージュマン

STEP4〈開花編2〉
1%の才能を伸ばす行動

1|刺激を受ける

脳は刺激で進化する/脳を活性化する五つの法則

2|習慣化する

天才になれるカギは習慣化/1万時間やれば天才になれる

3|人と違うことをする

多様性が社会をいい方向へ導く/天才に共通するのは自分の基準で生きていること

STEP5〈環境編〉
才能を開花させる環境を作る

1|個性を伸ばす環境に身を置く

得意なことと好きなことが出合う「エレメント」とは?/問題児がなぜトップダンサーになれたのか?/エレメントを遠ざける三つのサークルとは?/私の人生もエレメントを探す旅だった/個性を発揮できる環境に身を置いてみよう/天才はカオスな環境から生まれる

2|環境をクリエイティブにする

天才アスリート10人の共通点とは?/子供を天才にする環境とは?/大人が天才になるための環境づくり

3|優れた指導者を見つける

天才のそばに必ずいる名メンター/優れたメンターの見つけ方

STEP6〈活用編〉
才能をフル活用する

1|想像力を膨らませる

知識と想像力、どちらが大事?/想像力は「創造できる自信」と「ユーモア」で決まる

2|ひらめきで考える

ひらめきは努力の賜物/ひらめきを鍛える四つの方法

3|組み合わせる

天才は新たな組み合わせをつくるのが上手/1に足す何かは想定外

4|クリエイティブに考える

クリエイティブになるための思考実験/カントの天才論/才能を活用する際のポイント

STEP7〈番外編〉
天才を育てる方法

1|学校を疑う

予め決められたことを押しつける教育を疑え!/学校教育が頭に制約をつくる?学校は捨てるべきものか?

2|褒めちぎる

褒めるとやる気が出る、叱るとへこむ/上手な褒め方/誉め上手になる四つの訓練

おわりに――なぜ今、天才が求められるのか?

小川 仁志(おがわ・ひとし)

哲学者、徳山工業高等専門学校准教授。
1970年、京都市生まれ。京都大学法学部卒業。名古屋市立大学大学院博士後期課程終了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。専門は公共哲学・政治哲学。
商社、市役所、フリーターを経た異色の哲学者。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。各種メディアでも積極的に発言。
主な著書に、
『覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる』(PHP新書)
『7日間で突然頭がよくなる本』(PHP文庫)
『超訳「哲学用語」事典』(PHP文庫)
『アメリカを動かす思想』(講談社現代新書)
などがある。

コメント

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