『すごい読書術』|一冊を繰り返し読み込もう

速読出来たらいいのに!

人生で何度そう思うんだろう!

同じ情報をインプットするのなら、速い方がいいじゃない。

そもそも、もっとたくさん本を読みたいんだもん。

短い時間で集中して本を読む。いいじゃん

速読甲子園で優勝した著者による、速読メソッド。

本は、一回だけ読むよりも、何回も読んで、そしてアウトプットにつなげる方が効果的だ。

そのためにはどんどん速く読んでしまうのがよいのだ。

同じ本を何度も読むたびに、そのたびに違う角度から読み解くこともできる。

ゆくり一度読むより、何度も読んだほうが良いことがたくさんある。

グッと集中して読む集中力も役立つだろう。

小説は速読に向かないように思いがちだけど、そうとも言えないんじゃないかと思った。

もちろん、文章のリズム感とか、間とか、じっくり腰を落ち着けて読みたいところなんだけど、「集中して速く読む」ことは、それらを損なうことではないのではないかと思ったからだ。

むしろ、集中力を持って読書ができる習慣は、より物語を深く楽しめるんじゃないだろうか。

速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド

  • 角田和将
  • ダイヤモンド社
  • 2018/3/15

目次情報

  • はじめに
  • 序章 なぜ速く読んでも覚えられるのか?
  • 第1章 社会人の9割が知らない本当の読書術
  • 第2章 最速・最短で読書をモノにする4つのポイント
  • 第3章 速読を極めて、情報収集力を上げる
  • 第4章 本の価値を最大化し、自身のスキルに変える
  • 終章 読書のスキルで、人生が変わる
  • おわりに

角田 和将(つのだ・かずまさ)

Exイントレ協会 代表理事
高校時代、国語の偏差値はどんなにがんばっても40台。本を読むことが嫌いだったが、借金を返済するため投資の勉強をはじめる。そこで500ページを超える課題図書を読まざるを得ない状況になり、速読をスタート。開始から8か月目に日本速読協会主催の速読甲子園で銀賞(準優勝)、翌月に開催された特別優秀賞決定戦で速読甲子園優勝者を下して優秀賞(1位)を獲得。日本一となり、その後独立。速読を通じて、本を最大限に活かし、時間の量と質を変えることの大切さを教えるため、国内外を飛び回っている。
セミナー講演では医師、パイロット、エンジニアなどの専門職から経営者、会社員、主婦と、幅広い層の指導にあたり、95%以上の高い再現性を実現している。
大企業から学習塾など、さまざまな分野での研修も実施しており、ビジネスへの活用、合格率アップなどにつながる速読の指導は好評を博している。
教室に通う受験生の読書速度向上の平均は3倍で、「1日で16冊読めるようになった」「半月で30冊読めるようになった」「半年間で500冊読めるようになった」など、ワンランク上を目指す速読指導も行っている。
著書に、『速読日本一が教える1日10分速読トレーニング』(日本能率協会マネジメントセンター)、『1日が27時間になる! 読書ドリル』(総合法令出版)などがある。

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