こんにちは。ネコが飼いたい あさよるです。しかし、ネコアレルギーなんですよね……(´;ω;`)ウッ
ペット、いろいろ飼いました。一番長く飼ったのはネコ。これは元ノラで、勝手にうちに住み着いてしまった。あとウサギ。ウサギにしては長生きで10年くらい生きた。その他、小動物は、ザリガニとウズラのヒナから始まり、カブトムシ・クワガタムシを筆頭とした虫。あと、ハムスターが無限増殖しはじめてビビったこともあった。
今は、部屋に住んでいるトビグモを観察している程度なのですが、なんかペット飼いたいなぁと悶々としています。
〈生きもの〉への好奇心を!
『生きものの飼いかた』。これいい本だなぁ!と思います。だって、ページをめくるのが楽しいんだもん!
総カラーページで、写真もきれい。ペットのカタログのように配置されてるんだけど、そんじょそこらのペットじゃございません!全部カッコイイ生きものばかり!
これ、ぜひ小さい子どもと一緒に見たい。生きものがワクワクする存在であることだけではなくって、生きものを「飼う」って、ロマンなんだぜ!って。
実際に飼うとなると準備も必要だし、家族総出で取り組むことになるでしょうから、作戦会議が必要です。
そっか!これも〈生きもの〉
『生きものの飼いかた』で面白いのは、食用に飼ってくるアサリやサザエ、イセエビも飼える!ってところ。
別にペットショップへ行って、ガラスの向こうの動物を物色するだけがペット選びじゃない!そして、食べ物だって生きものであるってメッセージ。大人から子どもへ知らしめたいことです。
ちなみに、食べ方まで掲載されているのも面白いところ。〈命〉を考える時、もちろん大切に「育てる」ことも大切ですが、「食べる」こともまた、命の側面です。こういうの、説教臭くなくサラッと書いてあるのもいいなぁ!
ホントに飼うなら専門の本をw
『生きものの飼いかた』は「こんな動物がいるんだ!」「こんなの飼えるんだ!」って発見やもう、興奮とともに見入っちゃう本だと思うのですが、実際に何か飼うのならば、専門の飼育本を用意しましょう。
あくまで本書はカタログ的な、ワクワクを提供する内容です。
あと、ネコとかイヌとか、定番の生きものは載ってませんw これも面白い。
昭和世代のあさよるには、ヤゴやメダカ、チョウやカマキリなどの昆虫はとても〈ふつうじゃない〉生きものではなく、定番の生きものでした。これは、今と変わっているのかなぁと思いました。
パパママや、じぃじ、ばぁばの、昔買ってた生きものの話を織り交ぜながら、一緒に読むのも楽しいかな?うーんでも、これ、子どもが一人で没頭して夢中で見てほしいな!
その道のプロに聞く 生きものの飼いかた
目次情報
はじめに
この本の使い方
道具いろいろ1 生きものカメラマン松橋はこう飼う!
授業に出てくる身近な生きもの編メダカ
手間なし!初心者にはぴったりアゲハチョウ
誕生の瞬間を見逃すな!トノサマバッタ
大きくなると7cmだよ!キリギリス
肉食だ! 仲間を食べちゃう!?カマキリ
目もいい! こちらを見てるぞ!ヤゴ
トンボになるときは午後8時から11時!タイコウチ・ゲンゴロウ
水面におしりを出して息をするニホントカゲ
動きのスローな朝をゲットだぜ!アオダイショウ
長いと180cm!? 全身筋肉のマッチョカタツムリ
からって意外とやわらかい!ダンゴムシ
エサ代はほとんどなし?ヒキガエル
ダンゴムシも食べるよ! ジャンプより歩く専門アマガエル
小さな体で大きな声、大きな口オタマジャクシ
後ろ足が先にできる!2 はちゅう類専門店オーナー山田はこう飼う!
え!? こんなもの飼えるの編サソリ
背中に子どもを乗せて子育てする!?タランチュラ
意外に温和で毒も弱め!?エリマキトカゲ
流行ってないけど生きてますカメレオン
体の色の変化を見ちゃう!?リクガメ
タンポポ大好き 慣れたら一緒に散歩ヒョウントカゲモドキ
色バリエーションも多数! 人気上昇中ベルツノガエル
カエル界の王者! ネズミを丸のみウーパールーパー
名づけ親は総理大臣シロフクロウ
魔法学校から出てきた!?カマイタチ
ツチノコ3 鳥羽水族館飼育トリオならこう飼う!
突然わが家に訪れた生きもの編イセエビ
食べる前に飼って大きくする!?アサリ
スーパーで買っても飼えるよ!マアジ・サザエ
水槽を泳ぐ活魚だってペットに!海水水槽で気をつけること
タコ
頭もいい、目もいい! 人のマネもするぞヒトデ
まずで絵画のようなビジュアルなのに、ラクチンイソギンチャク
グラスでも飼えるサバイバル根性クラゲ
黒いバックを貼ると幻想的!ウミウシ
もはや芸術品! でもエサが難しい……カラッパ
よく見ると本当にかわいい! 箱みたいだけど(笑)水族館で見かけた ヘンなカニ コレクション
クリオネ
通販でポチッと変える! しかもカンタン飼育!4 総合ペットショップオーナー後藤はこう飼う!
友達からのおすそわけ編ハムスター
まるでぬいぐるみ!モルモット
ふかさ30cmあれば衣装ケースで飼える!デグー
歯が白いと病気? 黄色いと健康ハリネズミ
ハリを出さないときはただのネズミ……金魚
金魚すくいの金魚をすくえ!アメリカザリガニ
だれもが飼ったことのある子どものアイドルサワガニ
少年の頃を思い出す生きものさクサガメ
動きはのろいが、頭はいいぞ!クワガタ・カブトムシ
永遠の男子のあこがれ!セキセイインコ
挿しエサが終わってからが安心!ウズラの卵
スーパーで買った卵を孵化させようウズラのヒナ
すぐにグングン大きく育つおわりに
その道のプロたちのお店
松橋 利光(まつはし・としみつ)
水族館勤務ののち、生きものカメラマンに転身。水辺の生きものなど、野生生物や水族館、動物園の生きもの、変わったペット動物などを撮影し、おもに児童書を作っている。
子どもの頃からさまざまな生きものを飼育してきた経験をもとに、今の子育て世代に生きものを飼うということの大切さを提案し続けている。
おもな著書に、『日本のカエル』『日本のカメ・トカゲ・ヘビ』(山と渓谷社)、『てのひらのかいじゅう』(そうえん社)、『嫌われ者たちのララバイ カエル』『嫌われ者たちのララバイ ヘビ、トカゲ、ヤモリ』(グラフィック社)、『生きもの つかまえたらどうする?』(偕成社)、『どこにいるのかな?』『へんないきものすいぞくかん ナゾの1日』『いばりんぼうのカエルくんとこだわりのガマくん』(アリス館)、『世界の美しき鳥の羽根』(成文堂新光社)、『飼育員さんに聞こう!どうぶつのひみつ』『里のいごこち』(新日本出版社)、『その道のプロに聞く 生きものの持ちかた』(大和書房)など多数。
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