こんにちは。自律神経が整わないあさよるです。そうか、これが「五月病」なのかもしれない……( ノД`)
小林弘幸さんの著書で、以前に自律神経を整える大切さを学んだハズなのに……ずっと寝不足だし、食欲も整わず、夜中にから揚げ食べてしまったし(それはいつもでは…)。
『「これ」だけ意識すればきれいになる』。きれいになりたい!という願望とともに、サブタイトルの「自律神経美人」という言葉に魅かれて本書を手に取りました。
〈美人な状態〉をつくる
あさよるはこの本、好きだ!
なぜかというと、「美人」を顔のパーツの配置や体のシルエットの話ではなく、「心身ともに健康であること」としているところです。
アンチエイジングがトレンドで、健康志向の社会といっても、未だにダイエットと言う名の不健康な活動をしている人もたくさんいます。それを良しとしないのが「自律神経美人」なんですね。しかも、肉体的な健康だけでなくって、精神的にも穏やかで、怒らず、笑顔でいられる時間が多いことを目指しています。
めっちゃマジメな本じゃん!
しかも、誰も教えてくれそうで教えてくれない。みんな知っているようで、よくわからない話。自律神経を整えよう。腸を整えよう。腸内環境が美人をつくる!その辺は、以前、この辺の本で学んだ↓
小林先生の本、これでいいんじゃね?(女性限定)
本書の著者・小林弘幸さんの著書をいくつか読んできまして、当あさよるネットでも紹介してきました。どの本も言っていることは同じです。医学的な体の健康のことを言っているのですから、同じに決まっているのですが(;´∀`)
女性限定ですが、この『「これ」だけ意識すればきれになる。』を読めば、小林先生のお話の大まかが実践できるんじゃないかな?ふわっとした目的よりも「きれいになる」「美人」ってキーワードから、体調を整えるのは、取り入れやすいだろうし。
更年期のむかえ方とか、指南する本はたくさんありますが、「意識しすぎなくていい」って言葉は、響きました。変に構えてしまうよりも、いつも笑顔で、健康な状態を維持することに意識を向ける。
人の〈意志〉の力って大きくって、しかも自律神経ってのは、INとOUTを入れ替えても効果があるみたい。すなわち、悲しいから→泣くと、泣くと→悲しいもなりたつ。嬉しいから→笑うも、笑うと→嬉しくなると、心と体は同じ一つのものですから、さかさまにも作用しちゃう。だから、笑顔でいよう。前向きでいよう。穏やかでいようって話です。これは、小林先生の他の著書で触れました。このあたり↓
無謀なダイエットより、確実な美容を
あさよるも若い頃、かなり無謀なダイエットを繰り返しておりまして、体がボロボロになってしまいました……お恥ずかしい限りです。それでも10代20代の頃は〈若さ〉というすごいものを持っていましたから、なんとなくなんとかなっていましたが……やっぱ年齢と共に、しんどい!単純に自分の体がしんどいw
食べ過ぎで胃が気持ち悪いし、すぐにお腹の壊すし、お肉の付き方が変わって、自分のシルエットが変わってゆく感じ。ヤバいぞ?と鈍感なあさよるも感じます。
ここでまた、無謀なことはできません。もう若い頃のように「なんとか」はならないだろうし、それよりも確実な美容を実践したいです……。
その一歩が、腸の調子を整えること。意外に思いました。しかし、確かに食べもので自分は作られていますから、食品を分解し吸収する腸が不健康ではいけません。
そして、穏やかでいること。笑顔でいること。これ、精神論みたいに思えますが、医学的な根拠もあるんですね。これは今すぐできることであり、なかなかできないことでもあります。いずれにせよ、迅速に取り組むべし。
五月病で体調最悪なあさよるですが、『「これ」だけ意識すればきれいになる。』を読みながら、「ちょっとずつ元気になろう」と思いました。
ちなみに、〈「これ」だけ〉とありますが、結構多いですw目次を見てみて下さいw
「これ」だけ意識すればきれいになる。 自律神経美人をつくる126の習慣
目次情報
はじめに
「自律神経美人」になるために、これだけは知っていただきたいこと第1章 「腸」 腸を整えれば人生が変わる
「腸」の健康が、きれいのもとを形づくる
きれいな腸のポイントは、起き抜けの1杯と水と朝食
腸をきれいにすれば痩せ体質に変われる
腸の「日和見菌」を味方につけて冷え、肩コリ、イライラを改善
腸が整っていなければ高価なサプリや化粧品は無駄
腸をリセットする、自宅でできる断食法
下剤を飲む前に本当に便秘なのか見直す
便秘よりも注意したいこと
ストイックな生き方はきれいな腸をつくらない
ガスはきれいのサイン
水を飲みすぎてもむくまない方法
サプリメントで気軽にのでいいのは乳酸菌だけ第2章 「食」 「自律神経美人」をつくる食べ方
究極のダイエットとは、健康に痩せること
好きなものを腹7分目で食べる
「腸のゴールデンタイム」を考えて
「よく噛む」ことが美しさを保つ食べ方
自律神経美人をつくる朝食
自分に合うヨーグルトを見つける
一日のトータルカロリーを意識する
夜遅くまで食べるときは、普段の半分の量を目安に
肉よりも炭水化物を減らす
ちょこちょこ間食が太らないコツ
旅先でもきれいでいられる食べ方
お酒1杯につき水1杯を読む第3章 「水」 目指すのは「水美人」
こまめに水を飲むのが「水美人」
「むくみ」を予防する、水の飲み方
炭酸水の3つの効果
気分が落ち込んだときにはカフェイン飲料を
究極の水、「低クラスター水」第4章 「呼吸」 ゆっくり深い呼吸で副交感神経を上げる
唯一、自分でコントロールできるライフラインが「呼吸」
1:2呼吸法で便秘を解消
ため息で幸せを呼び込もう
呼吸が浅くなってしまったときも1:2呼吸法
深呼吸して負の感情で滞った血液を流す
上を向いての深呼吸で、肩こりも解消
「ゾーン」に近づき実力を100%引き出す深呼吸
上を向いて大きく深呼吸で「やる気スイッチ」を入れる
一日数回の1:2呼吸法でアンチエイジング
朝ヨガ、朝禅で呼吸を安定第5章 「運動」 すぐ簡単にできるのが「真の健康法」
目覚めをよくする3~5分の「ツイスト運動」
電車の中では座らない。3階までは階段で
朝は走らない。運動するなら夕方以降がベスト
午後に1回、ストレッチタイムをつくる
特別な器具は使わず、バランスと呼吸でトレーニング
運動は心と時間に余裕があるとき
運動と同じ割合でアフターケアを第6章 「睡眠・入浴」 よい眠りと入浴法でストレスをなくす
質のよい睡眠のポイントは「昼間に集中して歩く」
昼寝は、よしあし
「夜の長電話」は美の大敵
リラクゼーション型睡眠と緊張型睡眠の違い
40℃のお風呂に15分が究極のデトックス入浴法
美しくなるシャワーの浴び方
温泉では脱水に注意第7章 「エイジング」 自律神経を整えれば何歳からでもリカバリーできる
副交感神経を上げることが究極のアンチエイジング
40歳が女性の美しさの分かれ道、でもいつでもリカバーできる
「お肌の曲がり角」も、自律神経で変えられる
20代、30代のポイントは水を飲むこと、一日3食の習慣
40代のポイントは適度な運動
50代からの美しさの最大のテーマは「怒らない」
「更年期」を死語にする第8章 「体調管理」 副交感神経を上げることが「美」と「健康」のもと
「病は気から」の真実
4ヵ月に1回、ホームドクターのチェックを
タバコは絶対にやめてください
片頭痛、肩コリ、冷え性、生理痛を改善するには「ゆっくり動く」
冷え性の9割は、自律神経の乱れが原因
鍼やエステで副交感神経を上げる
「病院の漢方」を活用するコツ第9章 「生活習慣」 とにかく「ゆっくり」を意識する
太陽の光と朝食で「時計遺伝子」を働かせる
朝30分だけで早く起きて、ゆっくり歯を磨く
心を落ち着かせるには、ガムを噛むか水を飲む
ゆっくり、淡々と喋る
朝、鏡に向かって口角を上げて微笑む
調子の悪いときほど、上を向いて
自然は副交感神経の強い味方
約束時間10分前の法則
一日30分は自分一人の自由な時間を
手帳の案件には番号で、パーフェクトな時間管理
1週間に一日は、早く帰る日をつくる
読書とテレビは、時間を決める
「ながら携帯」は、できるだけやめる
一日の終わりに短い日記をつける
歩き方ひとつでその日のすべてが変わる
イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む第10章 「メンタル」 「意識」することで自律神経の乱れを整える
平常心を保つには「意識する」
日頃のリスク管理でパニックは避けられる
思い出の写真でモチベーションを上げる
何事もゆっくり、がエレガントへの道
焦った気持ちが楽になる魔法の言葉
ストレスはあえて感じる、それがストレスを軽くするコツ
乱れた自律神経は、大泣きすると一気に戻る
「どんなときも笑顔で返す」が、究極のゴール
一人でがんばらない、「Take it Easy!」=気楽に行こう!
緊張の糸は1本だけ残しておく
自分を好きになるには、ちっちゃな自信を持つこと
「コンプレックス」も、見方に変える第11章 「恋愛・人間関係」 いい関係はいい自律神経から
いい恋愛は「自律神経のトータルパワー」を上げてくれる
愛される人は、恋愛を「腸」でする
魔性の女とはじつは、「自律神経レベルが高い人」
最後に話す――これが自分を最高にきれいに見せる方法
5人のボーイフレンドをつくることが恋愛の護身術
失恋したら生活のリズムを整える
いい人間関係をつくりたいなら、まずはいい自律神経にする
パートナーを出世させる女性
自律神経を安定させてくれるのがベストパートナーパートナー第12章 「ファッション」 お洒落は自律神経のパワーを上げる
お洒落で自律神経のトータルパワーを上げる
自分の実力を一番発揮できる服が究極の勝負服
気持ちが落ちているときは、無理せずフィットする色を
ピンキーリングは最高のパワーアクセサリー
自律神経を整えるファッションのポイントは、足もと
ショッピング上手になるための買い物カレンダー第13章 「環境・インテリア」 色、香り、インテリアで心を整える
片づけは毎日テーマと時間を決めて30分ずつ
季節感のある色を部屋にとり入れる
一輪ざしが心を落ち着かせてくれる
心地よい香りは自律神経を整える
ロックは自律神経が一番整う音楽
家の中でも、水と緑で自分だけのパワースポットをつくる
心が休まる風景や人の写真を飾る第14章 「休日の過ごし方」 自律神経のトータルバランスを上げるには
リフレッシュには最高のパワースポットである美術館へ
細胞を活性化するために、あえて人ごみに行く
翌週の自分を整える「日曜の夜9時以降の過ごし方」
旅に出るときは、テーマ=目的をひとつつくる第15章 「四季の過ごし方」 自然の流れに身を任せる
春は「計画性」を持って五月病予防を
梅雨と夏を快適に過ごすコツ
秋のキーワードは「自然」と「冬支度」
年末年始を健やかに迎える冬の過ごし方
季節の変わり目は、流れに身を任せる腸年齢がすぐにわかる問診表
自立神経のバランスを測定するチェックシートあとがきにかえて みなさんの輝く未来のために
小林 弘幸(こばやし・ひろゆき)
1960年埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。
20年以上に及ぶ、外科・移植外科、免疫、臓器、神経、水、スポーツ飲料のバランスの重要性を痛感。現在は自律神経研究の第一人者として、数多くのプロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。
著書に、『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)、『便活ダイエット』(ワニブックス)がある。「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、「みんなの家庭の医学」(テレビ朝日系)など、数多くの番組に出演。
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