渡辺誠『もしも宮中晩餐会に招かれたら 至高のマナー学』を読んだよ

テーブルマナーやテーブルコーディネートのイメージをコピックマーカーで描いたイラスト 読書記録

私はくいしんぼうで、いつも食事が楽しみです。
美味しいものを前にすると、満腹でも「別腹」でペロリと平らげてしまいます。
それ故、いつでも体重計と睨めっこをし続ける日々なのですが……。

しかし恥ずかしながら「テーブルマナー」というものを勉強をしないまま現在に至ってしまいました。
周りの人を不快にさせないよう気をつけているつもりですが、知らず知らずの内にマナー違反をしてしまっているのかもしれません。

ただ、いつも「とっても美味しそうにご飯を食べるね」と言ってもらえるのが嬉しいです。

ある日突然、菊の紋章入りの招待状が届いたら?

本書では、庶民の我々に宮中晩餐会の招待状が届いたその時から起こるであろう。戸惑いや決断を順を追って紹介されています。
軽やかで、時にはシニカルな語り口が面白かったです。

自分が宮中晩餐会に招待されるなんてフィクションでしかあり得ないのでしょうが、衣装選びから車の手配まで、想像もつかないことだらけでした。
どんな服装が相応しいのかすら知りませんでした。

「美味しく食べるため」にもマナーは必要?

宮中晩餐会は極端ですが、とっておきの食事のときは、ぜひとも五感をフルに使って味わいつくしたいものです。
そんな日がいつ来るのか分かりませんが、その日のために「恥ずかしくない程度」「人に迷惑をかけない程度」のマナーは事前に習得しておくべきなのでしょうね。

備えあれば憂いなし!
美味しい料理を美味しく頂く。
その日のために、常にマナーの確認や、コンディションを整えておきたいものです。

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もしも宮中晩餐会に招かれたら 至高のマナー学

もしも宮中晩餐会に招かれたら 至高のマナー学
渡辺 誠
角川書店
(2014)

コメント

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