『中谷彰宏の時間塾 生き方を変えるビジネス塾シリーズ』

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「時間」という普遍のこと。

1993年から読み継がれる定番本。

もう読んだ?

時間は貴重品!意識改革を

『中谷彰宏の時間塾』で、繰り返し語られるのは、いかに時間は貴重なものかということ。

ビジネスパーソンにとって、「時間」はそっくりそのまま実績や業績に直結することです。

じゃあ、それ以外の人には意味がないかというと、違いますよね。どんな職業、どんな立場の人にとっても、時間は貴重。一度失ったら、二度と手に入らないものです。

自分の時間を、勝手に使わせない

『中谷彰宏の時間塾』で繰り返し警報を鳴らされているのは、「時間泥棒」さんとは縁を切れ!ということ。

例えば「ちょっとだけ遅刻をする人」とか、「○時に出発」って言ってるのに、事前に集合してくれない人とか。まずは、こちらから「遅刻をさせない」手を打つ。そして、それでも上手くいかないなら、思い切って縁を切ってしまうべき。

他人の時間を無駄遣いしない

自分の都合で人を動かしてもいいの?と心配になる必要はありません。自分の時間を大事にするということは、人の時間も無駄に使わないということです。

会議に一人遅れて来れば、それ以外のメンバー全員の時間を無駄にしてしまいます。

自分の時間の貴重さを知れば、そう易々と他人の時間も無駄には扱えないですよね。

繰り返し強調される内容多し!

101もの「時間」に関するエッセンスが収録されています。

一つ一つの項目が、コラムのように独立していて、飛び飛びに読んでも、少しずつ読み進めても良い構造です。それだけに、同じことが何度も何度も繰り返される部分もあります。

どこから読んでも大丈夫な反面、前から順番に読んでゆく読者には、まどろっこしいかも!?

と言いつつ、何度も語られる=問題の核心だったりするので、繰り返し紹介されることで、体に染みこんでゆくんだと感じました。

「あるある」な具体例がズラリ

「時間をつくる」「時間をとり戻す」「時間を活かす」「時間を濃くする」「時間を使う」「時間を考える」と6つの章に分かれています。

「時間をつくる」「時間をとり戻す」は、そ活用できる時間そのものを増やすこと。「時間を活かす」「時間を濃くする」「時間を使う」は、手持ちの時間をより有意義に使うこと。「時間を考える」は、時間についての考え方を変えてゆく項目です。

厳密に章立てされ、かつ1ページ1ページ厳密に区分され配置された構成は、さすが中谷彰宏さん(*^^*)

どの項目も、ああこの光景知ってる……こういうのあるよね~と「あるある」の連発です。具体的でかつ網羅的なので、今すぐにでも始められる項目もザックザック。

時間を浪費する人とは、距離を置く

あさよるが最も納得したのは、自分の時間を浪費してはならないということ。そのために、あさよるの時間を無断で浪費する人とは、いっそ距離を置いてみようと思うまでになりました。

いつも必ず30分近く遅刻する人とか、約束を数回すっぽかされた人とか、思えば、その人にとってあさよるの存在って「その程度」なんですよね……Ω\ζ°)チーン

「時間」という観点から、人間関係を見ると、これまでとは違った像がたくさん見えるようになりました。「時間がもったいない」と感じる事柄は、もうみんな断ってしまおう。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

1993年からの定番本。だからこそ

技術革新、イノベーション後でも通用する内容

『中谷彰宏の時間塾』が最初に出版されたのは1993年のことです。

出版以来、20年以上もの間読み継がれているということです。電子書籍化もされ、これからも読み継がれる定番本です。

一方で、この20年の間、めまぐるしい技術革新が次々起こりました。『中谷彰宏の時間塾』では、スマホの利用法や、タブレットで情報を扱ったり、インターネットに常時接続されている世界は描かれません。

だけど、現在でも有益なのです。

それは「時間」という普遍のものを扱い、「時間」の取り扱いは今も昔も変わっていないということです。そして、『中谷彰宏の時間塾』は時代を越えられる普遍性がある、ということに他なりません。

パソコン、スマホ、タブレットの技術を組み込む

「時間」というものは何も変わりません。時間はいつでも24時間。時間は有限です。

『中谷彰宏の時間塾』により、時間の概念そのものが変わってから、やっと、自分の持っている端末をどう使いこなすべきなのか、考えはじめると良いでしょう。

どんどん技術は進歩してゆきますから、決定版はありません。

まずは「時間」という普遍の概念をしっかり固めてから、次のことを考えられるようになりました。

中谷彰宏の時間塾 生き方を変えるビジネス塾シリーズ

目次情報

第一章
時間をつくる

001●会議は30分で結論を出す
002●総論を各論に分けて短時間で決めていく
003●フレックスタイムは朝の使い方がポイント
004●突然の空き時間の使い方を決めておく
005●雑用は固めて片づければ時間はつくれる
006●自分だけの待ち合わせリストをつくっておく
007●なにごとも早く決断する癖をつける
008●長考すると「ノー」という答えしか出ない
009●後輩の試行錯誤の時間を短縮する
010●手帳に未来のスケジュールを書いてみる
011●週末の時間を生かすのは土曜の早起き
012●短時間に分けて眠る癖をつける
013●やりたいことが見つかれば時間はできる
014●クリエイターは規則正しい生活をしている
015●パート2はパート1と同時につくる
016●昼休みはできるだけ1人で行動する
017●タクシーの中はオフィスがわりに使える

第2章
時間をとり戻す

018●連絡係を通さず直接打合せをする
019●会う必要があるか、電話ですむのか
020●打合せの前に資料を送ってもらう
021●打ち合わせは全員一緒ではなく個別にする
022●長居する客は次の客に追い出してもらう
023●長話になりそうな相手からの脱出法
024●会議室を減らせばムダな会議も減る
025●「忙しい」のグチが時間をムダにする
026●残業は上司の管理能力が低いため
027●コスト・パフォーマンスよりタイム・パフォーマンス
028●小さなトラブルをわざと報告する
029●つきあいの悪いやつという印象を与える
030●やりたいことがあればパーティに出席しない
031●冠婚葬祭は自分の気持ちで割り切る

第3章
時間を活かす

032●急ぐ仕事ほど忙しい人に頼む
033●「時給0円」の感覚で仕事をしない
034●本人がわかれば机の上は乱雑でいい
035●遅刻者が出たら打ち合わせを仕切り直す
036●会議は終わりの時間を確認しておく
037●会議で「とりあえずお茶」はとらない
038●打ち合わせをいちいち喫茶店でしない
039●眠る前に体内時計をセットしておく
040●打ち合わせで立つタイミングは名刺とタバコ
041●1時ではなく1時15分に待ち合わせる
042●待ち合わせ前後の予定を伝えておく
043●締め切り後のスケジュールも把握しておく
044●翌日のスケジュールは寝る前にインプット
045●会議では最初に材料を全部出す
046●忙しい人は移動中の車の中でつかまえる
047●「変化は何もない」という連絡も入れる
048●活字メディアは時間に弾力性がある
049●「緊急事態発生」はダンドリが悪いから
050●待ち時間には先輩の仕事を観察する
051●部下の時間間隔を個別に把握しておく

第4章
時間を濃くする

052●ひらめきが訪れるのは1日に数分しかない
053●時間の長さ密度は反比例する
054●仕事前はなるべく早くアイドリングを高める
055●電話連絡は時短で集中的にやってしまう
056●「ねばならぬ」を捨て「やりたいこと」に徹する
057●「何をするか」ではなく「何をしないか」が大切
058●締め切り直前まで手をつけない
059●歩くスピードでテンションを高められる
060●締め切りはキチンと自分でつくっていく
061●テンションを下げないために中断しない
062●締め切りにはクッションをもたせない
063●食事しながらの打ち合わせは夜を避ける

第5章
時間を使う

064●仕事にかかる時間を自前に見積もる
065●待ち合わせに遅れると高くつく
066●テクノロジーで時間は増やせる
067●「たぶんダメだ」ではなく、とにかく電話
068●折り返しの電話を待ってはいけない
069●時間のテンポが合う相手と仕事をする
070●大至急を連発する相手は後まわしにする
071●空き時間の長さでやることを考える
072●何を先にやるか、優先順位を考える
073●ビデオは倍速で見るにかぎる
074●企画時間と作業時間を区別する
075●人に任せられることは全部任せる
076●報告はまめにしたほうが口出しされない
077●並行できることを直列でするな
078●「早ければ早いほど」という依頼は後まわし
079●締め切りは「何時まで」と時間まで決める
080●窓のない会議室は使わない
081●コピーは空いている昼休みにとる
082●距離を時間に換算、地図にも所要時間を入れる
083●許せる待ち時間、許せない待ち時間
084●「明日から始める」人は永遠に始められない
085●なぜその人が時間をかけているのかを知る

第6章
時間を考える

086●仕事はエレベーターを待てない者に任せる
087●いまがなんの待ち時間なのかを意識する
088●自分の「やりたいこと」はかけた時間でわかる
089●眠らなければという強迫観念を捨てる
090●会社を劇場、上役を役者と思え
091●お金で買える時間もある
092●気を遣うな、頭を使え
093●行方不明になれる時間をもつ
094●待ち時間は拘束されているのと同じ
095●自分の時間も他人の時間もない
096●目に見えない時間コストが高くつく
097●なんにでも完璧主義者になるな
098●二足のわらじで行き詰ったら三足はく
099●深呼吸をすると時間が増える
100●時間をかければいいものができるという錯覚
101●残り時間を1時間1円で計算してみる

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)

一九五九年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂に入社後、CMプランナーのかたわら、キャスター、作家、舞台俳優などトレンドクリエイターとして活躍。
『面接の達人』がベストセラーになり、大学生の教祖となる。『日経アントロポス・オブ・ザ・イヤー』として、また『現代用語の基礎知識』で90年代のキーパーソン26人にも選ばれる。
博報堂退社後も、企業やマスコミからは学生や若い女性をターゲットとしたプランニングの第1人者として、絶大な支持を集めている。多数のテレビレギュラー番組で辛口のコメントを展開。

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