エンドレス片づけに精を出している あさよるです。エンドレスで散らかし続けているとも言う……(;’∀’)
片づけね……。当あさよるネットでも、片づけ本は時たま紹介しております。『新・片づけ術「断捨離」』や『人生がときめく片づけの魔法』も読みました。
ちゃんと読了後はそれなりに刺激されて、片づけや掃除がはかどるんです。きちんと満足してたのですが、そろそろ片づけへの勢いが減速してきたので、新たな風を送り込みたく、『奇跡の3日片づけ』を手に取りました。
「一生リバウンドしない!」とあるのも頼もしく、そしてなにより3日で片づくというのが魅力的。
散らかると、追い詰められる……
片づけをしなくっちゃ!って思う時ってどんな時ですか?
あさよるの場合は……モノをなくして出てこないときに、半泣きになりながら片づけしたいと切に思います。あと、ネットでオシャレなインテリアやライフスタイルを紹介する記事を読んで「ああ、こんな部屋で住みたい……」とうっとりしている時です。
来客がきっかけになることもあります。友人や知人、親類の来訪はもう……大パニック事案。突然の来客は絶対に無理!もっと気軽に人が立ち寄る家ってステキだなぁと憧れているくせに、現実はほど遠い……。
なんだかモノがゴチャゴチャと大量にあるのに、いつも何か足りない。いつもボールペンが見当たらなくて、やっと見つけたペンはインク切れ……。
洋服だって、クローゼットに収まらないくらいの量なのに、いつもコーディネートが決まらない……。とっかえひっかえ洋服を手に取るも、いつも同じ服でおでかけ……。
部屋が散らかっていることで、不満、イライラ、焦りでいっぱいになってしまう。
「散らかっている」って事実だけではなく、精神面の悪影響がツライのが本音なのかも……。
3日片づけ、行動あるのみ!
そんな散らかった部屋へのフラストレーションが高まったあさよるは、今回『奇跡の3日片づけ』を取ったのでした。
ちなみに「断捨離」や「ときめく片づけ」も、一冊で十分片づけが進む本なんですよ。しかし長期的な片づけの場合、途中で自分へカツを入れるために、片づけ本を読む感じ。モチベーションアップするんですよねん。
で、「奇跡の3日片づけ」です。まずタイトルがすてき。3日間で終わっちゃう片づけ。3日で生まれ変わっちゃえるんです。
(・∀・)イイネ!!
メソッドはとってもシンプル。シンプルだからこそ3日でベストな状態へ持ってゆけるのです。
そのシンプルなメソッドとは、一言で言うと「モノの定員を決めてしまう」。例えば、バスタオルは◯枚。ボールペンは△本。調味料はこのスペースに修める…などなど、先に数を決めてしまう。
このとき、自分には何が必要なのか事前に見極めが必要ですが、『奇蹟の3日片づけ』では細かに指針が示されていますから、先生の教えに従うのが手っ取り早いでしょう。で、よく言われる「定位置」ですね。モノをどこに置くのかを決めておく。
量が決まり、場所が決まれば、あとはそれに従えばいい。思案するのではなく、行動を起こすことに重点が置かれています。
まず行動に起こしてみる!すると……片づいた家が出現するのです!キレイな部屋で、新しい生活のスタート!
モノもね、減らしてみて、不足があれば買い足せばいいんだし、あまり深刻になっても仕方ないのだなぁと思います。それよりも、新しい生活をスタートしちゃうことの方が先決なのですね。
シンプルで王道な「片づけ」、しませんか?
片づけ本をたくさん読まれている人にとっては、『奇跡の3日片づけ』に書かれていることって見知っていることだろうと思います。それくらい、普遍的で王道な片づけの紹介だからです。
しかし、なにせ「3日片づけ」であり「一生リバウンドしない!」ですからね。この本に書いてあることを、そのまま実行すれば、人生そのものが変わると言っても大げさではないでしょう。「片づけ」や「整理」には、生き方を変えるくらいの力があるだろうと思うからです。
で、きちんと実行できれば、片づけ本も今後不要ってわけです。……もちろん、すべての手順を完全に遂行するのって……ナイと思うんですね(苦笑)。
ですから、今後も「片づけ本」を手にとることもあるんじゃないかと思われますがw、かなりモチベーションアップができる本です。
とりあえず今、早く押入れの中をイジりたくって貯まりません(・∀・)
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一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ
- 石阪京子
- 講談社
- 2014/11/8
目次情報
はじめに――300軒以上の片づけから見えたこと
第1章 片づけ成功の2つのキーワード。「理想の暮らし」と「家一軒」
片づけができない人は、本当はいない
どんな家でも少ないモノで生活できる
本当に大切なことは「目に見えない」
片づけの終着点は「思い出をつくり、身体や心を癒す」
多すぎる荷物では失うことばかり
部分片づけでは「リバウンド」が待っている
片づけ切ると、自分の時間がたっぷりと持てる
思い描いた暮らしを片づけで手に入れよう第2章 「3日片づけ」直前、スイッチが入る10の心得
1.片づけ前に収納グッズを買わない
2.一気に片づけ切らなくてもいい
3.家事が嫌いな人、忙しいほどモノを減らすつもりで
4.収納スペースには3割のゆとりを確保
5.生活必需品は「定数管理」と覚えておいて
6.ストックは1個で大丈夫
7.捨てる罪悪感と向き合ってみて
8.“てっとり早く”手放せばストレスフリー
9.「ひと部屋にいくつもの役割」
10.でも、家族のモノは勝手に捨ててはならない第3章 奇跡が起きる。「3日片づけ」のすべて
押入れやクローゼットから始めると、捨てるスピードがどんどん速くなる
バックヤードが空かなければリビングは片づかない
3日で家全部を片づけるんは初速がすべてです
目に見える成果で、家族の気持ちを片づけに向けてみる
準備するのは「紙袋」「空き箱」「マスキングテープ」だけ!1日目はバックヤードだけでOK
バックヤード(押入れ・クローゼット) まずは空っぽにする
布団① 家族の人数分だけ残す
シーツ 替えはいらない
寝具 種類も量も少なくて大丈夫
布団② 個人の部屋で管理を
私服 リビングではく自分の部屋へ
季節品 出し入れにくい場所でOK
思い出の品 画像データとして保管する
空き箱 扇風機とカセットコンロだけキープ
タオル・靴下・下着 厳選して「定数管理」
タオル・下着 使う場所の近くで収納
布団③ 使わないモノは布団ケースで省スペース
衣類① 似合わなくなったらお役目終了
部屋着 「もったいない」で部屋着にしない
衣類② 1ヵ所に集中して置くのが基本
衣類の収納 便利な「ハンガー収納」を活用
ハンガー ハンガーはスリムなサイズに統一を
衣類のたたみ方 たたむなら引き出しではなく棚置きに
脱いだ衣類 脱いだ洋服の置き場所も確保
布団・タオル・衣類 仮置きして終了2日目はキッチンと水回りに取りかかろう
シンク 三角コーナーと洗い桶を捨ててスタート
食品ストック 食べ切ってから買おう
キッチン 調理道具をすべて出す
調理道具 代用できる調理道具選びを
調理道具の収納 「入れ子」で賢く重ねる
キッチンの収納 「下ごしらえ」「調理」「掃除」に分ける
掃除道具 アイテムはシンプルイズベスト
食品ストックの収納 スーパーのように陳列
引き出し 色と素材で分けて仕切る
食器棚 3割のスペースが残るように
冷蔵庫 お米の保管はペットボトル×冷蔵庫
キッチンの掃除① 調理のしやすさを考えた収納に
キッチンの掃除② 片づくと家族の意思も変わる
洗面所の収納① 定数と定位置を明確に
洗面所の収納② 狭いところでは高さを活かす
洗面所の収納③ 壁の収納もお忘れなく
洗面所の収納④ 「ゴールデンゾーン」を家族に割り振る
洗面台 ストックは少数を見やすくして3日目はリビングと玄関を整える
リビング① 一歩引いた「お客さん目線」で
リビング② 個人のモンは基本禁止
リビング③ モノに頼らない暮らしを
リビング④ 子ども部屋にしない
おもちゃ 片づけは育児にもよい
書類 書類はほとんど捨ててよし
書類の管理① お金に関する書類だけ保管
書類の管理② スマートフォンで撮ってバックアップ
書類の収納① 仕上げは「ホームファイリング」
書類の収納② 書類は家族で共有
リビング⑤ 15分以内の「リセット」で万全
文房具 シンプルにペン1本だけ
玄関の収納① すべてしまうのが鉄則
玄関の収納② 外で使うモノはまとめて置く
「3日片づけ」に挑戦しました!第4章 一生リバウンドなし。きれいな家をキープするコツ
「リバウンドしない」=「いつでも人を呼べる状態」
1日1回のリセットで毎日きれいをキープ
部屋の中から“ざわつき”を除く
ライフスタイルが変わったら収納も変わる
家族全員がモノの住所がひと目でわかる第5章 片づけで3大家事が飛躍的に進化する
片づいた家では効率のいい家事ができる
片づく家事① 掃除
から拭きで掃除はラクできる
ポケットのなかには布巾がひとつ
「光るところは光らせて」気持ちのいい家に
ラクしてきれにできる足元雑巾
お掃除ロボットが掃除をかなり助けてくれます片づく家事② 洗濯
片づくまでの流れをシステム化してしまおう
毎日やれば休日は選択だけで終わらない片づく家事③ 料理
生鮮食品と賞味期限が近い食材をムダなく使う
野菜を切るときは、まとめてやるとあとで使える!
野菜は何でも冷凍してOKです
食器洗いの手間を減らすワンプレート料理
3~4日の買い置きなら冷凍庫は余裕あり
キッチンのリセットには布巾が欠かせません
覚えておくと使える! 石阪人気レシピおわりに
石阪 京子(いしざか・きょうこ)
片づけドバイザー。宅地建物取引主任者。「ニューズスタイル」主宰。大阪府在住。夫と経営する不動産会社「ニューズホーム」では建築にも携わる。「女性ならではの視点」を持って不動産業を営むうちに、新居が片づかないために理想の暮らしをあきらめてしまっているお客さんがいることに気づく。「自分に何か手伝えることはないか」と、不動産会社のお客さんや友人宅の「片づけ修行」に取り組み、どんな家でも片づけ切れるメソッドが完成。「心地よい暮らしを提案」するレッスンは口コミで評判が広がり、これまでに手掛けたレッスンは300軒以上。現在は半年先まで予約が埋まるほど人気を呼んでいる。
コメント
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