百木ゆう子『たったの5分で小顔になれる 顔骨リセットセラピー』を読んだよ

健康に大切な運動や食事、睡眠などのイメージをコピックで描いたイラスト 読書記録

「精神と肉体」とか、「心と体」という言い方があります。

精神と肉体。
この二つのものは、別個のものではなく、同じものじゃないのかなぁと思います。

私は女性なので、一ヶ月の周期で体調の変化があります。
それに合わせて気分も同じように、一ヶ月周期で変化してゆきます。
これまでは、体の調子に引きずられて、気分まで沈んでしまっているのかと考えていました。最近はちょっと考えが変わって、気分や気持ち、あるいは心も、肉体も、同じものだから、一ヶ月で変化して当然じゃないのか?と思っています。

質の高い精神論を考えてみると……

「根性論」や「精神論」というはあまり好きではありませんが、気力や精神力というものが無いとも思いません。
きっと、理にかなった根性論や、効果的な精神論もあるはずです。
私が嫌いなのは、破れかぶれの、質の低い、根性論や精神論なのでしょう。

精神や心と、肉体とは同じものではないか?と考えるならば、「質の高い精神論」とは、「質の高い肉体論」と同じということになります。

はて、「質の高い肉体」とはなんでしょうか。
まず最初に思いつくは、「健康体」であることでしょう。できれば、怪我や疾患は少ない方が良さそうです。また、体力があり、若々しい方が、質が高そうな気がします。

良いパフォーマンスには自滅的な考えはいらない

肉体と精神は同じだという前提ですから、そのまま精神に当てはめると、「上質の精神論」とは、健康で怪我や疾患を極力減らし、生命力あふれる若々しい心身を目指すこと、ということでしょうか。
私が嫌いだと思う「精神論」は、心身をすり減らし「死ぬ気でやれば何でも出来る」というような、自滅的なイメージなので、真逆ですね。

気力や精神力と呼ばれる力も、とても大切だと私は考えています。それらを高めるために、自分の精神を、そして肉体を、大切に、管理やメンテナンスが必要でしょう。
自分の体について知る必要がありそうです。

顔の形や大きさ、輪郭はコンディションで変わる

『顔骨リセットセラピー』を読みました。
小顔効果があるということで手に取ったのですが、別の発見もありました。

それは、顔の形や大きさはメンテナンス次第で変わる、ということです。

私はずっと、自分の顔というのは生まれ持ったもので、大きやさ形などのシルエットは不変だと考えていました。
しかし、顔の表面にはたくさんの筋肉が覆っており、それら筋肉は筋や骨にくっつき、引っ張っています。筋肉をほぐすことで、腫れやこりが引くと、輪郭は変わります。さらに、頭蓋骨を覆った筋肉をほぐすと、次第に頭蓋骨そのものの可動域も広がるでしょう。すると、頭の骨格そのものの大きさや形が変わる、ということもあり得るのかもしれません。

メンテナンスをするには、顔は結果が分かりやすい場所かも

顔、というのは、体の中でも格別に目立つ存在です。
他者から見ても目立ちますが、自分自身にとっても特別な存在でしょう。

鏡を覗くたびに、自分の今のコンディションを確認し、メンテナンスを施すには、とても分かりやすい部分です。

自分の肉体・心を、目をかけ、手入れをする習慣をつけるには、恰好の部位ではないかと思います。

関連記事

たったの5分で小顔になれる 顔骨リセットセラピー

百木ゆう子
ゴマブックス株式会社
(2014)

コメント

タイトルとURLをコピーしました