手間を掛ければきれいになる。
自分の顔を、肌をよく知りましょう^^
スキンケア初心者の手引でした
「スキンケア」やってますか?
あさよるは20代半ばに差し掛かった頃、壮絶な違和感と危機感に見舞われました。「あれっ!?顔が違う!!」 お顔周りの脂肪のつきかたが変わったこと、そして、質感がガラリと変わってしまった!
それまで、まったくスキンケアについて考えていなかったあさよるは、佐伯チズさんの本に出会い、そして『美肌革命』に手が伸びたのでした!
「自分を大切にする」ということ
せっせとお化粧に精を出すことはあっても、肌のケアは面倒だったり、時間がなくってチャチャッと終わらせてしまいがちです。せめてスキンケア用品にはお金をかけようと頑張っていた頃もありましたが、手を抜いているのに高級なものを使うのももったいない気がしてしまい……。
気がつくとまた、プチプラ&手抜きスキンケアになってしまっていました(-_-;)……「あるある話」だと思いたいのですが、みなさんいかがでしょうか……ドキドキ
佐伯チズさんの著書は複数冊読みましたが、「美肌」の秘訣は「自分を大切にする」ことなのだと教えられました。肌だけを見るのではない。化粧を塗りたくった姿だけを見るのではない。体の内側から美しくあることが、美肌への近道です。
身体的に健康であることが大切です。月経や便秘や運動不足は、肌状態にも直撃します。そして、“体の内側”の美しさというのは、もちろん心や精神と言った目に見えないものも含まれます。
まずは『美肌革命』から『新美肌革命』へ
当あさよるネットでも、佐伯チズさんの『新美肌革命』を以前紹介しました。『新美肌革命』の方が、より「心」の部分に重心が置かれています。
本書『美肌革命』は、その前身に当たる書籍。もちろん「心」の部分にも触れられてはおりますが、より実践的な内容です。まずは無印の本書『美肌革命』を読んでから、『新美肌革命』へ進むことをオススメします。
サッとやってパッと結果の出ない話
佐伯チズさんの「美肌」を手に入れるためのステップは、パッとやって結果の出るものではありません。じっくりと時間をかけ、習慣化してゆく中で効果が目に見えてくるものです。
高い化粧品を買えばキレイになる?エステに行けばいい?美容整形でなんとかなるのかなぁ?
従来のお金さえ出せば手に入る「美しさ」ではありません。ですから副題の「お金をかけずにきれいになる」の意味することが見えてきます。
「お金をかけない」ということの意味が、本書『美肌革命』を読むとよくわかります。「お金をかければいい」をやめて、じっくり自分に「手間をかける」に切り替えるのです。
しっかり「手」をかけて、「顔」と向き合う
長々とハートの部分の話を書いてしまいましたが、本書『美肌革命』の核心は、美へ取り組む「心」の部分のお話です。
もちろん、ページの半分近くは、みなさんご存知の「佐伯式コットンパック」の方法や、フェイスマッサージ、リンパマッサージなどイラストもたくさんで紹介されています。
あさよるはこれらを抜き出して、自分用のフェイスエステレシピを作成していました。マッサージや、フェイスケアの手順も、一つ一つはシンプルで簡単なもの。
大事なのは、しっかりと手間をかけること。そして、鏡でよく自分を観察すること。毎日肌のコンディションは変化してゆきますから、その時その時にぴったり合ったお手入れをします。
『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』その名の通りの書籍です。肌に革命を起こし、手持ちのスキンケア用品で、じっくりと自分の肌を労ることで、お金をかけずにきれいになります。
あさよるも久々に読み返し、心新たにスキンケアに取り組もうと思いました。
人生のための「美肌」を!
さらに、佐伯チズさんの美肌への考えに触れて、自分の肌を考えることって、人生を考えることなんだと知りました。
自分の顔、容姿について考えると、自ずと自分の肉体的なコンディションや、心と呼ばれる存在のバランスに行き着きます。それらをメンテナンスしながら、自分はどこへ行くのか。
どんな風に生きたいか、どんな年齢を重ねたいか、どんな女性になりたいか。
佐伯チズさんという人物が、女性の生き方の一つのモデルなんだと思います。だから、佐伯チズさんでなければならない、美容法なのでしょう。
あさよるも長く実践していて、オススメできます^^
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美肌革命 お金をかけずにきれいになる
- 佐伯チズ
- 講談社
- 2004/7/16
目次情報
はじめに
序章 私が美肌にこだわるわけ
その「ひと手間」が化粧品の効果を倍増させる
全身で美のエッセンスを吸収する
鏡を「きれい」の味方につけましょう
私はエステに行きません
トラブル肌のときほどシンプル・ケアを
目指すのは「幸せの白いハンカチ」
中年太りよりもおそろしい「おデブ肌」ビューティー・コラム①「お取り寄せ」で身も心も美しく
第1章 美肌のルールとハンド・テクニック
肌は外と内から磨くもの
美肌の5原則「う・な・は・た・け」
●うるおいのある肌 ●なめらかな肌
●ハリのある肌 ●弾力のある肌 ●血色のよい肌佐伯流6つのハンド・テクニック
①ストレッチ ②プッシング ③ピック&リフト
④ピアノタッチ ⑤シェイク ⑥プレスビューティー・コラム②「肌断食」は究極のケア
第2章 「素肌美」を取り戻すリンパマッサージ
リンパマッサージでバラ色肌の小顔に
①むくみ解消で小顔になる
②血行をよくして血色よく
③指圧効果で腫れまぶたスッキリ
④フェイスラインをなぞって二重あご解消
⑤首を制する女性が美肌を制すビューティー・コラム③アドレナリン放出のすすめ
第3章 毎日できる美肌スキンケア
朝は予防
夜はセラピー
特別なお手入れ 温ケアで心とお肌をリラックス
特別なお手入れ 冷ケアで体をお肌を鎮静
温ケア
冷ケアビューティー・コラム④ブランドにこだわるのは「色」と「香り」だけ
第4章 肌トラブル完全解消法
肌トラブルを「予防」そして「修復」
シミ専科 ①濃くて深いシミ ②薄くて浅いシミ
シワ専科 ①ちりめんジワ ②カラスの足跡 ③額・眉間・口元の深いシワ
くすみ専科 ①顔全体のくすみ ②部分的なくすみ ③目の下のクマ
たるみ専科 ①ネックラインのたるみ ②頬のたるみ ③口元のたるみ
かさつき専科 ①顔全体のかさつき ②パーツのかさつき ③ボディのかさつき
オイリー専科 ①Tゾーンの脂浮き ②顔全体のベタつく
ニキビ専科 ①大人のニキビ ②生理前の吹き出物ビューティー・コラム⑤ピンクが女性をきれいにする
第5章 「ここ一番!」の緊急ケア
3分間で勝負肌!「ローションパック」
カンタン!「ラップエステ」で赤ちゃん肌
肌活力を取り戻す「ウォーターマッサージ」
一晩で肌が10歳若返る、佐伯式「ゴールデン・エステ」
お疲れ肌を救う朝の「美肌の裏ワザ」
ハチミツとリンパマッサージでうるうる唇
アフター5の美女メイク術
「ユニ8B鉛筆」でモデル風ナチュラル眉
食後に差がつく落ちないリップメイクビューティー・コラム⑥だからセルフ・エステって素晴らしい!
付録 佐伯式肌診断 自分の肌のこと、どのくらいわかっていますか?
①基本の肌診断:「あなたはドライ?ノーマル?オイリー?」
②トラブル別肌診断:「あなたは春夏肌?秋冬肌?」春夏肌のケアと化粧品選び 秋冬肌のケアと化粧品選び
おわりに
佐伯 チズ(さえき・ちず)
1943年生まれ。OLを経て美容学校、美容室勤務ののち、1967年、仏化粧品メーカー、ゲラン入社。その後、渡米などを経て1988年、パルファン・クリスチャン・ディオールのインターナショナル・トレーニング・マネージャーに就任。全国の美容部員の技術・接客指導の総責任者となる。まら年間2000人以上の女性の肌に触れ、トラブル解消に務めてきた。
2003年6月クリスチャン・ディオールを定年退職後、「アトリエ・サエキ144」を主催し、1日2組限定のエステサロン、「サロン・ドール・マ・ボーテ」を開業。現在、テレビ、新聞、雑誌など、各メディアからもっとも注目されている美容アドバイザーである。
著書に『佐伯チズの頼るな化粧品!』『佐伯チズのスキンケア・メイク入門』『DVD版 佐伯チズの「手のひら」スキンケア・メイク』(以上、講談社)がある。
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