『「無」の科学』を読んだよ

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ビッグバン、医療、プラシーボ効果、温度、質量、エネルギーなど0にまつわるイメージをコピックで描いたイラスト

ビッグバン、医療、プラシーボ効果、温度、質量、エネルギーなど0にまつわるイメージをコピックで描いたイラスト

「プラシーボ効果」というものがあります。
「これは◯◯に効く薬ですよ」と言って、実は薬ではない、ただ粉末や錠剤状のものを飲ませると、なんの効果もないはずなのに、痛みやが治まったり、不調が治ったりしてしまう効果です。

私は自分に当てはめると、すごくよく分かる気がします。
「自分にはきっと、プラシーボがよく効く」と思っているからです。
また、こうやって自分自身の思い込みも薬の効果に影響を与えるらしいので、「自分にはプラシーボがよく効く」というプラシーボ効果が、更にプラシーボ効果を生み出すのでしょう。

プラシーボ効果とノーシーボ効果

反面、これがポジティブに動いているときは良いですが、私は逆プラしーボ効果もよく効いてしまうと思っています。
「◯◯は治らない」「◯◯は効かない」とお医者さんに言われてしまうと、または自分で信じると、もう治療をしても治らないんじゃないかと思ってしまいます。

「ノーシーボ効果」と言って、「きっと自分は◯◯で死んでしまう」とか「◯◯という病気に違いない」と思い込んでしまうと、その通りの経過をだどってしまうそうです。

プラシーボ効果については、まだまだ分からないことも多いようですが、そういう作用はきっと働くだろうなぁと、我がことながら思います。

効くと思えば効いちゃうの?

『「無」の科学』を読みました。
数学の本かと思い手に取ったのですが、数学の話題だけに留まらず、物理や科学、生物、医療など、幅広い分野から「無」にまつわる話が展開されていました。
雑誌の連載をまとめたもので、毎回違う専門家が筆を執っているので、面白かったです。

中で、プラシーボ効果についても触れられていました。
効果が「無い」はずなのに、効果が現れてしまうという話です。
「思い込み」と言ってしまえばそれまでですが、侮れないもののようです。

占いやおまじない、お祓いやパワースポットなど、その手のものは倦厭してきましたが、「効く!」と思えば効いてしまうのであれば、そういうものなのでしょうか。

「無」の科学
ジェレミー・ウェッブ(著)、水谷 淳(訳)
SBクリエイティブ
(2014)

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