山本あきこ『毎朝、服に迷わない』|オシャレ初心者に!最強の21着で着回し!

この本!これ!欲しかったやつ!ついに見つけてしまった あさよるです。ごきげんよう。

何を見つけたかってですね、どの洋服を買えばいいのか超具体的に書いてある本です!w あさよるは今ダイエット&イメチェン中で、体重を減ることが前提に、服をどんどん処分してったんですよ。すると、まぁきれいさっぱり押入れが空っぽになりましてw

これから新しい服を買うのが楽しみなのです。だって、今までとは全然違う服を選ぶだろうから、「どんなになるんだろう?」ってwktk……なのです、が。「どのアイテムから買えばいいの!?」「おしゃれのこと、なんにもわかんないんですけどww」と途方に暮れておりました。

持つアイテムはたった21!

この本のすごいところは、持つべき服をたった21まで絞り込んで、これだけでOK!にまとめてあるところです。一応、21のアイテムを箇条書きで挙げておきます。本書内ではもっと細かくオススメの色や形、柄や素材まで紹介されていますから、詳しくは本書をあたって下され~。

  1. 白シャツ
  2. ストライプシャツ
  3. 季節を感じさせる素材のシャツ(カーキ、orネイビーor白の麻やリネン)
  4. 深い開きのシャツ
  5. とろみブラウス
  6. ベージュのVニット
  7. クルーネックのニット
  8. 赤べスト
  9. ボーダーシャツ
  10. グレーのパーカー
  11. ネイビーのノーカラージャケット
  12. クルーネックのカーデ
  13. Gジャン
  14. テーパードパンツ
  15. デニム
  16. 白のボトム
  17. ワイドパンツ
  18. Aラインスカート
  19. ペンシルスカート
  20. 黒ワンピース
  21. シャツワンピ

この21の服で着回しの仕方まで紹介されていますし、なにより、具体的に商品名まで挙げられているのがヒジョーに助かる!

もちろん、全く同じ製品を買い求めはしないと思うんだけど、素材感とかサイズ感を想像しやすいのです。

んで、基本はユニクロ、GUとか、ZARAやGapなど、かなりお求めやすいブランドです。このブランドのいいところは、値段も手ごろだし、店舗も多く手に入れやすいことです。あさよるも早速GUめっちゃ行きたい。

自分で服を選べる人には……どうだろうw

本書、あさよる並みに明日着る服もなくて、これから買いそろえてゆこうとしている+どの服選んでいいかわからないという、残念な2つの条件が揃っている人には、とてもとてもとてもとてもオススメですよ!

しかーし!

服くらい自分で選べらーい!とか、自分の好きなスタイルがしっかりとある人は、あまり参考にならないのかもしれません。あさよる、そんな境地になったことないからわからないけど。

あと、決まったブランドの服を選ぶ人とかね。あくまで、服をどう選んでいいかわからない人向けに思います。

アクセサリー、カバン、靴、etc…

21の洋服アイテムとは別に、アクセサリーやカバン、靴、小物も紹介されていますよ。

むしろ、おしゃれの難しいのって、こっちのカバンや靴だったりするんじゃないかと思います。人って結構、細かいところ見ていますからね。靴がピカピカだなぁとか、あさよるも見るともなしに見ているから。ちなみに、今のあさよるの靴は穴が開いている。恥ずかしい。

こちらも、高級なものを買って、大事に大事に流行遅れになっても使い続けるよりも、安価なものでサクッと季節で使いきちゃう方がいいと紹介されていました。値段よりもトレンドなのですね。

似合わない人はいないんじゃない?

持つべき21の服は、ほんとに一着は持っておきたい最低限のものだし、誰でも着こなせるものじゃないかと思います。奇抜なものはないので、無難といえば無難ですし。

ポイントはそれをどう着まわすか。どんなシーンで着るかですから、組み合わせ例や、TPO別のコーディネートも少し扱われていて、ヒジョーに参考になります。

いや、この本に出逢えてよかった。マジしまむら行きたいけど、しまむらに着ていく服がないw

…以下、これまでに当ブログで紹介したおしゃれに関する本を集めました↓

これまでに紹介したおしゃれ・ファッションに関する本

高村是州『ファッション・ライフのはじめ方』を読んだよ
私は自分の服装や見た目にとっても無頓着でした。今でもよく分かっていません。 オシャレなんて自分に縁のないことだと思っていたし、ファッションなんてお金がかかるだけで、流行を追いかけてもなんにもいいことがなくて、馬鹿げているとさえ思っていました...
「自分らしさ」ってなんだろう?『てつがくを着てまちを歩こう』
この地球上に生きとし生ける生命は数あれど、衣装を身にまとって生きているのは人間だけです。「服を着る」というのは、人間の活動の中でも、とりわけ人間らしい、文化的な営みです。 その「服」を、流行りだから、トレンドだからと、ただ「みんなが着ている...
普遍的な美しさを求めて『誰でも美しくなれる10の法則 全米No.1ファッションアドバイザーが教える』
「誰でも美しくなれる」だとぉ!? (゚Д゚) ファッションは生き方・考え方を表す 意図しない非言語コミュニケーション コミュニケーションは受信する側が、どう受け止めるかに委ねられています。 真面目に話を聞いているのに「ヘラヘラするな!」と怒...
みんなと同じでいながら、みんなと違っていられる|山田登世子『ファッションの技法』
「おしゃれに見られたい」 誰もが持っている願望です。だけど、見られたいって、一体「誰に」見られたいのでしょう? その場その場の流行を追いかけることはバカバカしく感じる反面、流行がすごく気になって仕方ありません。「ファッションなんて興味がない...
高橋みどり『大人おしゃれのルール』高橋 みどり|痛々しい”若作り”はNO!
なりたいのは若作りの痛いおばさん? 若々しいおばさん? どんな年齢を重ねたい? 「これからの自分」をイメージしたかった 年令を重ねるづつ、「大人のおしゃれ」ができる女性になりたいと強く思うようになりました。 いつまでも若くいたい気持ちもある...
大草直子『おしゃれの練習帖 理論派スタイリストが伝授』
おしゃれの「理論」を伝授! ファッション誌を読んでもわからない「おしゃれ」の理論 おしゃれ勉強中(`・ω・´)ゞ あさよるはおしゃれ勉強中の身の上。 10代~20代の頃は、服なんて着れればいいとしか思っていませんでした。今になって思うと、確...
『おしゃれの「落とし穴」 45歳からの永遠のファッション・セオリー』
おしゃれのセオリーが無効に!? 来るべき40代からの「大人女子」に備えて! おしゃれと程遠い青春 あさよるは、おしゃれに疎い青春時代を過ごしました。 「若さ」って、それだけで意味のあるモノだったと思います。Tシャツをペロンと着るだけで、ワン...
地曳いく子『服を買うなら、捨てなさい』|とっておきで、自分スタイル
トレンドに流されるのは、やめ! 大人の女は、自分のスタイルでいくのです。 オシャレ勉強中で手当たり次第 あさよるネットでは、時たま「オシャレ」を扱った書籍を紹介しています。あさよる自身が現在、オシャレ勉強中だからですw 今回手に取ったのは『...
米澤よう子『1/3の服で3倍着回す パリのおしゃれ術』|イラスト満載かわいすぎ!
こんにちは。ダイエットをはじめて、着る服がなくなった あさよるです。 まだダイエットの途中ですからね、今新しく服買っても、もっとこれからスリムになるんだから!と我慢しています。 この我慢、実を結びますように……w 「雑多」から「洗練」へ 『...
地曳いく子『着かた、生きかた』|自分らしい服…ってなに?
こんにちは。おしゃれ初心者から卒業できない あさよるです(;´Д`)> おしゃれ指南書を何冊か読んで、おしゃれって感覚だけのものではなく、結構理屈や頭で考える部分も多いんだなぁと知りました。 以前読んだ『服を買うなら、捨てなさい』では、おし...
『働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方』
自分の“似合う”を知ってる? 大人のおしゃれの第一歩に! ビジネスファッションルールと、パーソナルカラー 以前、働く女性の服装を指南する『ビジネスファッションルール』を読み、自分の服装を見直すようになりました。 と言っても、なにをどうすれば...
「お手本」がいない女性が読むべき『ビジネスファッションルール 武器としての服装術』
女性の社会進出は進んでいますが、ビジネスシーンにおいての女性のファッションが最適化されないままです。服装が適切でないばかりに、出世を逃している女性も多いといいます。 女性のビジネスファッションについて、適切な指導ができる人もオフィスにはいま...

毎朝、服に迷わない

目次情報

はじめに

Chapter #01
持つアイテムは、たったの21

「普通の服」はコーディネートの土台
まず持っておくべきなのは「白シャツ」
白シャツは「カジュアル」か、「色もの」をミックスして着る
白シャツは「カジュアルな印象」だととんでもなくおしゃれに見える
知的もかわいいも思うがままなのがストライプシャツ
ストライプシャツの基本は、「重ね着」をすること
ストライプシャツは、差し色にもはおりにもなる
季節の変わり目には、「季節の素材」を少しだけ
麻シャツは大人のリラックス感を出す
大人の女性は「深いアキ」のTシャツだけを持つ
白Tは、合わせるボトムで「化ける」
困ったときの「中間色」グレー
とろみブラウスは女子だけの特権
華やか担当なのがとろみブラウス
とろみひとつで、気取っていない大人の雰囲気
[コラム1]「捨てるべき洋服」はこれ
[コラム2]シワには気をつける
ベージュのVニットのモテぶりは、着た人にしかわからない
ベージュのニットのポイントは、袖をインにするかアウトにするかだけ
クルーネックのニットが生むのは育ちの良さ
クルーネックニットの脇にスリットが入っていたらラッキー!
赤のベストは実は使いやすいアイテム
1枚で3回おいしい赤のベスト
ボーダーの勝負は「買うとき」
ボーダーは、小物に白か黒を入れるとなぜだかおしゃれに見える
ボーダーは黒い幅が多いほどかっこよくなる
はおりは、この4着さえあればいい
[ブランドコラム] ユニクロが得意なのは「ボトム」
[ブランドコラム] ZARAはとにかく華やかなものが得意! とろみトップスと、バッグと靴を狙う
テーパードパンツはそれだけで細く見える
大人の余裕を生む、「とろ×とろコーデ」
靴を主役にしたいときにはテーパード
デニムは、ゆるっとした形のもの
ボトムが白なだけであか抜ける
ワイドパンツは脚が長く見える
肩の力が抜けた組み合わせは、ワイドパンツでできる
ワイドパンツは、はくと手を抜いているように見えない
柄を取り入れるなら「Aラインスカート」
鮮やかな色でも、Aラインスカートならば上品
カラフル柄のスカートは、たくさん色がああればあるほどいい
困ったときの中間色
ペンシルスカートはまず買う
「即いい女」、ペンシルスカートの王道コーデ
ペンシルスカートをカジュアルに気崩すとモデル級になる
ピンチを救う黒ワンピ
黒はビビットな色とあわせると知的に見える
シャツワンピは、そのまま着ない
デニムonデニムのコツはなし! 「まずは着てみる」だけ
シャツワンピは、ボタンを3つ留める
[ブランドコラム] 旅行前はGapに行く
[ブランドコラム] 百貨店級の「きちんとした」服が安定してそろう日本ブランド
白のトートは、コーデを軽くするための「抜け感」担当
白のトートバッグは雑に扱うこと
一番使えるクラッチは「キャラメルのスウェード」と「黒のレザー」
黒のクラッチは、クール担当
パステルカラーのバッグは持つだけであか抜ける
カラーバッグは「服屋」で買おう
チェーンバッグはネックレスだと思う
チェーンバッグのチェーン部分はゴールドにする
「毎日バッグ」はスモーキー色だと華やかでどんな服にも合う
毎日使うバッグは、スモーキーカラーで角が丸いもの
最強の中間色、グレージュのパンプス
スニーカーはコンバースの白とナイキの黒で完璧
インソールで足の長さ自由自在
サンダルは黒、赤、ぺたんこの3足
おじ靴は、くるぶし丈のソックスをはく
アクセ3点セットをつくっておくと安心
結婚指輪は、シンプルなゴールドを
大きなピアスは高価なネックレスよりも価値がある
スカーフで大事なのは「緑の色」
ストールは巻いたあとに下に引っ張ってアキをつくる
ハットが似合わない人は見たことありません
メガネの印象は、その人の顔の印象
夏はカップつきベアトップがいちばん
[コラム3] パンプスにはく靴下はレース禁止
[ブランドコラム] おじ靴はルタロン、パンプスはリゾイ、流行ものはオリエンタルトラフィック
[ブランドコラム] アクセサリーはトレンド&安いがいちばん

Chapter #02
このテクニックさえ知っていれば毎朝困らない

コーデでいちばん最初に考えるべきは「女性ウケ」がいいこと
服は「共存」している
コーデの主役は日によって変える
しっくりしないコーディネートの原因はたいてい靴
トレンドと上手につきあう
リボン、フリル。フェミニンアイテムは小物で取り入れる
ミルクティコーデを召し上がれ
同色コーデはいきなり「センスのいい人」に格上げされる
白の同色コーデの小物は黒
曖昧グレーは謎の色気が出る
夏を盛り上げるトリコロールカラー
「小物に黒散りばめ」大作戦
合わせにくい色というのは、実はない
ニュアンスカラーのゆらぎは色っぽさにつながる
大人でも浮かないかわいさは、「キキララ」コーデをマスター
きちんとした服に問われるのがコーデ力。形は真面目、色で選ぶ
[ブランドコラム] 一軒で変身するならGU
[ブランドコラム] フォーエバー21は、スポーツウェアと下着に掘り出し物
海も山も、イベントにはメタリックなものを入れる
パーティはワンピースを着ないと決めてるだけ
真夏の暑すぎる日におしゃれに見せるワザ
雨の日にとても使えるおじ靴
旅行の服は、楽しい想像をすればするほどいい
旅行には、服は少なく、小物を多く
サンダルひとつで、旅行中気後れしない
[ブランドコラム] タンクトップはプラステがおすすめ

山本 あきこ(やまもと・あきこ)

スタイリスト。1978年生まれ。
女性誌や広告など多くのスタイリングを手がけながら、「女性にとても大切な外見力をあげるため、服の買い方や見せ方を、一般の人でもプロのスタイリストに気軽に相談できる場をつくりたい」と、2013年より毎月個人向けのパーソナルスタイリングや、スタイリングを教える講座など行う。それ以来、予約開始と同時に申し込みが殺到する「予約の取れない」スタイリストに。

ママ雑誌やぽっちゃりさん向けの雑誌、OL向けの雑誌など、あらゆる年齢や体型などにスポットをあてた媒体で、モデルだけではない様々な人たちに似合うスタイリングに定評がある。多くの経験に基づくルールを持ち、シンプルな洋服を主体に、小物で味つけしたスタイリングで、瞬く間にその人本来の魅力を引き出すファッションを得意とする。今までつくってきたコーディネート数は15万を超える。

スタイリングを受けると「朝、服に悩む時間が減った」「やせた? と言われた」「結婚が決まった」「仕事で昇格した」という女性が続出中。処女作の『いつもの服をそのまま来ているだけなのに、なぜだかおしゃれに見える』(ダイヤモンド社)はベストセラーとなる。

コメント

  1. […] 『毎朝、服に迷わない』|オシャレ初心者に!最強の21着で着回し! […]

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