私はくいしんぼうで、毎日の食事が楽しみで仕方がないのですが、不思議とスイーツやフルーツの類はあまり欲しません。
もちろん、美味しいものは大好きだし、甘いものも大好きです。
ですが、どうしても!なにがなんでも食べたい!という衝動を感じることは少ないかも。
ダイエットのための「我慢」がダイエットを阻む
『あなたは半年前に食べたものでできている』では、女性にありがちなダイエットの失敗が紹介されていました。
本の中で、帰宅途中コンビニの前を通り過ぎる度、お菓子が食べたくて食べたくて我慢し続けるんだけども、最後は我慢しきれずスナック菓子を山盛り買っちゃった!とか、他のものを買いに来たのについついシュークリームに手が伸びて……と紹介されていました。
はてさて、そういえば私は不思議とコンビニのスイーツをほとんど買ったことがありません。特に強く我慢しているわけでもなく、コンビニではスイーツや菓子パンコーナーはほぼスルーしています。
じゃあ、コンビニで何を買うかというと……主に飲み物、次におにぎりやおかず類、その次に文具類……くらいでしょうか。思えば、スナック類もあまり普段食べないので、コンビニのお菓子とも縁がありません。
高ストレス状態には、高い刺激を求めてしまう?
本書では、甘いものや辛いもの、アルコールや、こってりラーメンなどを、無性に食べたくなる理由を、刺激が強いものを欲しているから、と説明されていました。なんでも、心や体が疲れ果てたり、強い緊張状態を強いられていたり、ストレスが増すと、そのストレスから逃れようと体が強い刺激を求めるのだそうです。
「むしゃくしゃする」「イライラする」から甘いものを食べたくなったり、高コレステロールな食品を食べたくなるんだそうです。
はて、私はストレス過多が原因で「甘いものが食べたい」「脂っこいものが食べたい」とも思ったこともありません。日頃から、あまり強いストレス下にいないということでしょうか。
ならばそれは、とても幸せなことですね。
暴食はやめて、運動でも高い刺激を得られる
本書『あなたは半年前に食べたものでできている』では、ストレス解消のために強い刺激が欲しくなったとき、運動をするよう勧められていました。特にジョギングが推奨されていて、体中汗びっしょりになるくらいのジョギングによる刺激で、ストレスを発散するようにとのことでした。
当たり前と言えば当たり前のことなのかもしれませんが、生まれてこの方超文化系で生きてきた私にとって、運動による刺激がストレス軽減に効果があるとは、考えたこともありませんでした。確かに、例えば思春期の頃、どうしようもないイライラに苛まれてしまう時期です。その頃、大きな声を出したり、暴れてしまったと話を聞いたことがあります。
歌うこともストレス発散なのかな?
私はどのようにストレス発散をしているのか、自分で考えたことがありませんでした。ふと、いつも歌を歌ったり、発声練習をしていることは、ストレスと関係あるのかな?と思いました。
以前にこのブログで紹介した、ボイストレーニングを続けているんです。まだまだ上手に声を出せず試行錯誤の最中なのですが、歌うことに集中したり、息を吸っては声を出すので、トレーニングが終わる頃には、体も、気分もスッキリした感じがします。
歌うだけでこんなにも気持ちが良いのですから、ジョギングなどの激しい運動をすれば、さぞかし気持ちがよさそうに思えます。
これまで、運動することに苦手意識があったのですが、体を使う面白さを知りつつあるのかもしれません。
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あなたは半年前に食べたものでできている
あなたは半年前に食べたものでできている
村山 彩
サンマーク出版
(2013)
コメント
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[…] 2015.10.23『あなたは半年前に食べたものでできている』/村山彩 […]
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