Books&Apps の安達裕哉さんの本を見つけたので読んでみた。内容はタイトルの通り。アウトプットの入門書。「アウトプットは大事」というけれども、アウトプットって具体的にどんなことよ? という問いに答えてくれる。
内容も、物語仕立てになっていて読みやすかった。
行動せよ。それがアウトプットだ
改めて「アウトプットとは」と問われると、なかなか答えるのは難しく感じてしまうかもしれない。
だけれども、本書によると、身だしなみに気を使ったり、机の上に本を積み上げて「本読んでるアピール」するのも一つのアウトプットの方法だと紹介されている。
そんなこと? と最初は戸惑いさえしたけれど、そんな小さな行動から何かが始まるものなのかもしれない。雑用をすすんで買って出るのも、ひとつのアウトプットだそうだ。
アウトプット、できているだろうか?
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人生がうまくいかないと感じている人のための 超アウトプット入門
- 安達裕哉
- 河出書房新社
- 2021/03/20
目次情報
はじめに
Chapter1 夢もない、やりたいこともない
Chapter2 上司の信用、クライアントの信用
Chapter3 早く結果を出せ
Chapter4 情報発信の本質
Chapter5 クライアントの成功、自らの成功
おわりに
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
1975年東京生まれ。筑波大学環境科学研究科修了。世界4大会計事務所の1つである、Deloitteに入社し、12年間マネジメントコンサルティングに従事。2013年ティネクト株式会社設立。仕事、マネジメントに関するメディア「Books&Apps」(読者数月間300万人、月間PV数400万)を運営する一方、企業の現場でコンサルティング活動を行う。著書『「仕事ができるやつ」になる最短の道』(日本実業出版社刊)他多数。
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