『一流の頭脳』|大人も子どもも、ジョギングはすごい!

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『一流の頭脳』挿絵イラスト

こんにちは。涼しくなったらお出かけしたくなる あさよるです。夏は……というか、今年の夏は一歩も外に出る気になれなかったデスネ(;’∀’)

今回読んだのは『一流の頭脳』。頭が冴えて、仕事できるマンになるすごい本です。だけど、その方法が想像と全然違って驚きました。もっとこう、難しいタスクをこなし、優秀な人だけがたどり着ける境地かと思いきや……徹頭徹尾意外!

頭も肉体の一部であり、肉体も頭脳も精神も、いいコンディションを保つために必要な「すごい」こと。

ジョギングはすごい!

本書『一流の頭脳』の内容を端折りに端折って乱暴にまとめれば「ジョギングはすごい」という一言ですw ジョギングが難しい人は、ウォーキングでも構いません。「有酸素運動はすごい」のです。

一流の集中力に必要なもの……それはジョギングです。鬱や統合失調症なんかの精神障害にも有酸素運動が有効だそうです。ADHDで気が散ってしまう人にも有酸素運動を。有酸素運動万能じゃないっすか!

あさよるは同じような内容の本を読んだことがあります。ズバリタイトルは『脳を鍛えるには運動しかない!』。

内容もほとんど同じ。ただ、日本語訳的には今回読んだ『一流の頭脳』の方が読みやすかったです。

太古の昔人間は、長距離歩いたり、走って獲物を追いかけてエサを取っていました。現代のような座り仕事や、電車や自動車で移動するのはつい最近になってからのお話です。だから肉体にとって(それはつまり脳にとって、精神にとって)運動が良いというのは納得。

仕事に集中しているとドーパミンが分泌されるそうで、このドーパミンを効果的に出すための運動なのです。あるいはADHDで集中できない子どもも、ドーパミン不足、つまり刺激が足りずに気が散ってしまうそうで、勉強する前に運動させると集中力が上がるそうです。

鬱で来院した患者が服薬治療に消極的な場合、週に3日程度、一回30分くらいのジョギングを薦めたところ、症状の改善がみられた例も紹介されていました。もちろん最初から30分のジョギングは難しいなら、息が上がる程度の負荷でウォーキングから始めます。これは逆に言えば、週3のウォーキングも難しいくらい症状が悪化しているなら、医師の処方のもと服薬治療した方がいいんだろうとも思いました。

脳内のニューロンのネットワークは、赤ちゃんの頃に最大で、成長するずつネットワークが減って厳選されてゆきます。しかし、大人になって肉体の老化が始まっても、脳細胞は刺激を与えれば新たに作られ、新たなネットワークが繋がることもしられています。

本を閉じて出かけたい

『一流の頭脳』挿絵イラスト

本書を読んでるともう、ウズウズ「外に出たい!走りたい!」と思うから自分って浅はかだなぁとw

歩くこと、走ることそのものが目的なんだけど、あさよるはつい、そのまま寄り道してしまい、お買い物してしまうから、ウエアを用意して、形から入る方がいいね。ということで、以前にナイキのランニングウエアを衝動買いしたけれども、今こそ役立つときが!

涼しくなってきましたし、スポーツの秋に有酸素運動で、頭もスッキリさせてみたいです。

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一流の頭脳

一流の頭脳

一流の頭脳

  • 作者:アンダース・ハンセン
  • 出版社:サンマーク出版
  • 発売日: 2018-02-26

目次情報

はじめに 驚異的な「脳のアップデート」を可能にする科学が実証した世界最新ノウハウ

第1章
自分を変える「ブレイン・シフト」
「あなた」に関する、知られざるとっておきの秘密

原始人と現代人の知能レース

「脳のアップデート」が実現可能な科学的根拠
この研究報告には「意味」がある

100兆もの「脳内連携」をフル稼働させる

どうやら、私は間違っていた
「一流の頭脳」の判定基準
あなたの頭脳は「プラス」か「マイナス」か
一流と二流を分ける「ほんの些細な誤解」

脳のアップデートを「完遂」する

「脳が半分しかない女性」という最高の事例
頭が「いつもの2倍」働いた
「人間グーグル」と化した天才少年
「ブレイン・シフト」は“魔法の出来事”ではない
科学で「もっとも信頼できる」とされる方法で行う
Column 本当に脳は「10%」しか使われていない?

第2章
脳から「ストレス」を取り払う
あらゆるパフォーマンスの基礎値を高める算段

「見えない敵」が頭を鈍らせる

緊張すると「ドキドキ」するのはなぜ?
ストレスが「次のストレス」を生む
「イライラ」で物覚えが悪くなる
こうして頭が「ぐちゃぐちゃ」になる

ストレス物質「コルチゾール」を手なずける

「自転車をこぐ」とストレスは確実に減る
「ちょっとした予測」が仇になる
「心配」するたび脳は小さくなる
「長時間1回」より「短時間数回」のうが断然いい
「お酒」は本当にストレスに効くのか?
ストレスを「火種」から消す
「抗ストレス・ニューロン」を活性化させる
「ムキムキ」だとイライラしにくい?

世界のストレス研究、最新知見!

南米の研究「“理由なきイライラ”を鎮めるベストな策」
フィンランドの調査「“週2回”がボーダーライン」

的になるストレス、味方になるストレス

「恐怖」を感じないj製
これで、ホラー映画も怖くなくなる!?
脳が「ハイジャック」される事態

賢くストレスを解消する

「体重」をハックせよ!
ウォーキングとランニング、どちらが有効か
心拍数を上げて脳に「予行演習」させる
「得られるもの」はあまりに大きい
抗ストレス体質を培うプラン
Column 「無理やりパニックを起こす」ストレス生体実験

第3章
カロリンスカ式「集中力」戦略
圧倒的な成果を手にする「没頭する」技術

たった一つのことに集中する

いくら「気合い」を入れてもダメ
「集中力不足」という流行病
なぜ集中しても「続かない」のか?

思考を一点に絞る「フォーカス・メカニズム」

「何」があなたの集中力を決めるのか
「対策」がなければ必ず気は散る
あなたは「正常」「異常」どちらでもない
脳に「本当に必要な情報」だけを選んでもらう
「ドーパミン」で雑音を消す

集中物質「ドーパミン」を総動員する

ドーパミンが増える「条件」は解明済み
こすうると、「もっと」集中できるようになる
「マシュマロ」で実験をする
「自制心」を科学的に高める

「注意散漫」の最新サイエンス

集中力回復にかかる時間は「最短5分」
「日中の過ごし方」が思いがけず影響する

自分をコントロールして最後までやり抜く

「あいらめるとき」と「粘るとき」
問題の「本当の原因」は何?
「サバンナだったら」と考える
もっとも厳しい「2日間」を乗り切る
集中力を脳に戻すプラン
Column 「ソファ」に座るとバカになる?

第4章
「やる気」の最新科学
目標まで迷うことなく一気に突き進む

意欲が湧かないのはなぜ?

「気の持ちよう」では一向に解決しない
「もっといい方法」がある
アメリカ薬学会が困惑した「不都合な真実」
「気分のムラ」は92%抑えられる
何百ものモチベーション研究で出された結論
こうして「あなたの感情」が決まる

最強の脳物質「BDNF」を分泌する

意欲の流出を防ぐ、科学が「奇跡」と呼ぶ物質
「どうすれば」いい?
「細胞レベル」でやる気を回復させる
「性格」も変わる

「ランナーズハイ」の科学

合法的に「違法レベル」になる
それは「どんな現象」か
なぜ「ウォーキングハイ」は起きないのか
「空腹感」をゾーンに入る合図にする
どうすれば「その状態」になれるのか
「プチ・ランナーズハイ」で意欲を高めるプラン
Column 「生みの苦しみ」さえいつか忘れてしまう

第5章
「記憶力」を極限まで高める
試験、ビジネス、運動……他者と顕著に差が出るのはここ!

「脳の萎縮」を食い止めろ!

いったい「何」が覚える力を決めるのか
自分の力で「メモリー遺伝子」は若返る
「暗記できる単語の数」が実際に増えた
「同時に覚える」と定着率は段違いに上がる
むしろ暗記力が下がる運動
記憶力は「運動神経」にも影響する
ただし走りすぎると忘れっぽくなる

脳細胞の復活劇

脳細胞を「15%増やす」実験
「新しい挑戦」をする必要はない
「死の直前」でも脳細胞は増える
核実験が「脳の謎」を解いた
これで「ニューロン増殖率」が2倍になる
「ほかのやり方」ではダメ?
どんな条件下なら「メリット」が最大なるか
脳細胞が残らない「食事」
「どの記憶力」を伸ばす?
「脳トレ」では頭はよくならない
何でも覚えてしまう具体的プラン
Column 「日常」より「非日常」を脳は選ぶ

第6章
頭のなかから「アイデア」を取り出す
最新リサーチが実証した「ひらめきの生み方」

アイデアの科学

それは「突然」やってくる?
「創造性」とは何か

アイデアが歩き出す

「どこまでやるか」は問わない
ひらめくには走るべきか、歩くべきか
「太ったクリエイター」が少ない理由
才能vs努力
アイデアを「量産」する

「創造の発信源」を突き止め刺激する

「視床」がキー情報を選出する
天才の条件
思いつく「確率」を上げる
「ノーベル賞級の発見」にはパターンがある
脳内に「アイデアの波」を起こす
創造性を発揮するプラン
Column 遺伝子で「あなたの将来」はわかる?

第7章
「学力」を伸ばす
才能を一気に開花させる最良の方法

学力と運動の絶対的な関係

「体力」が知力を決める
「たった一度の運動」でい
学力優秀国・フィンランドの「歩数」調査
どうやって運動させるのがベスト?
学力を上げるのは「心拍数」だった
“頭がよくなる”は「どこ」が「どうなる」ことが
「理系科目」を伸ばす
どんなやり方なら「もっと早く」点数が上がる?

IQを高める

「持久力」がIQを磨く
勉強だけしても「高学歴」「高収入」は望めない
親が絶対に今すぐ「やったほうがいい」こと
IQを高めるプラン
Column 子どもに「外国語」を習わせるのは本当に得策?

第8章
「健康」な頭脳
認知症、高血圧、高血糖……あらゆる病と無縁な「長生き」の秘訣

「脳の老化」に歯止めをかける

脳が“3歳”若返る「20分」の使い道
あなたが他人より老けやすい確率は「33.3%」

健康な頭脳が「健康寿命」を長くする

「認知症」の発症率が40%減った
「血圧」「血糖値」「体内の炎症」も改善する
あらゆる「疾患リスク」を減らす最高の健康法はこれ!
「実年齢」「脳年齢」「身体年齢」はてんでバラバラ
長寿地域「ブルーゾーン」の小さな努力
脳の老化に抗うプラン

第9章
超・一流の頭脳
あなたを劇的に変える「脳の機密情報」

知的体力に差がつく「世界最古の知識」

あなたが「サル化」しないある条件
脳に「もっとも重要な仕事」をさせる
「移動距離」と脳の大きさは比例する

「頭脳クライシス」を脱出する

「50%減った歩行距離」をどう補うか
あなたの頭脳は「たった1秒」で激変した
放っておくと「すぐ」に「たくさん」を求めてしまう

科学が示す「現時点で最新の結論」

医学の父・ヒポクラテスの進言
科学が証明した「必要十分条件」を満たして手を打つ

第10章
「一流の頭脳」マニュアル

おわりに ただちに本を閉じよう

「一流の頭脳」用語集
参考文献

アンダース・ハンセン [Anders Hansen]

精神科医。スウェーデンのストックホルム出身。
カロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)にて医学を、ストックホルム商科大学にて企業経営を修めた。現在は精神科病院に上級医師として勤務するかたわら、多数の記事の執筆を行っている。2014年刊行の著書『HÄLSA PÅ RECEPT(健康の処方箋)』(カール・ヨハン・スンドベリとの共著、本書の前著)は、8か国で出版が予定されている。
これまでに、『ダーゲンス・インドゥストリ』(スウェーデンの経済新聞)、『E24/SvD』(スウェーデンを代表する朝刊紙のビジネス専門ウェブ版)、『レーカレ・ティードニング』(スウェーデンの医療関係者向けの雑誌)、『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』などに医学研究や医薬品に関する記事を2000件以上寄稿。ラジオやテレビでも情報を発信し、とくにテレビ番組『科学の世界』への出演で有名。。公演活動も精力的に行っている。
精神科医として活動するかたわら、テニス、サッカー、ランニングに励み、週に5日、少なくとも1回45分取り組むようにしている。

御船 由美子(みふね・ゆみこ)

訳者

神奈川県生まれ。訳書に『紙 二千年の歴史』『紙と人との歴史』(共訳、いずれも原書房)、『ソマリランドからアメリカを超える辺境の学校で爆発する才能』(共訳、KADOKAWA)がある。

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