『1秒で「気がきく人」がうまくいく』|「当たり前」を徹底的に習慣に

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こんにちは。すっかり夏バテがデフォルトになりつつある あさよるです。今年はバテないよう春先から気をつけてたつもりだったんですけどね。全然、季節に追いつけないのです(-_-;)

こんな、体調が悪いときって、思わず人にキツく当たっちゃったり、相手をイラッとさせる言動しちゃいがちですよね。もちろん、体がツライから仕方ないんですが、人に辛く当たっていると、更に自分も嫌な思いして……って悪循環にハマっちゃう気がします。

こんな時のために、マナーや礼儀作法ってあるのかもしれませんね……頭がボーッとしてても、体が習慣としてマナーある行動をしてくれれば、いくらかラクになれそうです。あさよるはそこまで礼儀を叩きこまれたタイプでもありませんし、今になって「礼儀作法を身につける」大事さを痛感したり。

思い立ったが吉日ということで、あさよるも立ち振る舞いや言葉遣い、礼儀など学んでゆきたいなぁと、本を探しました。『1秒で「気がきく人」がうまくいく』は、Amazonレビューも良さそうで、入門編っぽかったので、手に取ってみました。

気遣いの達人!?ちょっとしたマナー講座

本書『1秒で「気がきく人」がうまくいく』の著者は、元全日空のCAだった方です。やっぱCAさんってマナーや話し方、コミュニケーションが求められる職業なんでしょうか。あさよるネットでもかつて、元CAの方のマナー本を紹介したことがあります。

狭い機内で、他人同士が片寄合って長時間閉じ込められている環境ですから、ギスギスしてしまう場を収めているのだから、CAって大変な仕事だなぁ。

『森下えみこの 私の敬語、正しいと思っていたけれど。』

「当たり前」をデキる人が優秀?『仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン』

突然、気がきく人にはなれない?

本書『1秒で「気がきく人」がうまくいく』を読んでしみじみ思ったのは、人間はある日突然「気がきく人」にはなれないということ。そう、その一瞬の気づかいができる人は、常にずーっと相手を想い、人の視線を忘れていないんです。常に気遣いがでいている人が、ある時に相手がそれを認識するだけじゃないかなぁと。だから、誰も見ていなくても、相手は気づいていなくても、必要なのが気遣いではないかなぁと感じました。

「一秒の気づかい」が人との関係を変える

第一章では、誰も見ていないような、見逃してしまいそうな一瞬の気づかいのお話。

例えば、一流の人はみんな靴までピカピカ磨き上げられているんだとか。普通の人は、足もとなんて誰も見ていないと疎かにしがちだけども、足先まで気づかっている人がいる。「身だしなみ」「人からどう見られているか」の意志の現れですね。

確か、『夢をかなえるゾウ』でも、ガネーシャが靴を磨くように指南しておった。

『夢をかなえるゾウ』を読んだよ

また、人の悪口を言わないってのも、わかってる!わかってるのよ~。だけど、つい愚痴ったり、チクッと言っちゃうんですよね。そして、他人の悪口言ってもあんまり良い気持にならないし、そんで結局のところ自分にプラスに働かないことも知っている。ほんと、一瞬の気のゆるみでポロッと言っちゃうんですよね。これ、自制できるひとは優秀だと言われると、その通りだと思います。

「察する」とか「コミュニケーション」とか、得意な人と苦手な人がいますよね。あさよるは苦手なタイプです。しかし、苦手だからといって疎かにできないことも知っています。むしろ、苦手だからこそ、そのパワーを知っているというか……。本書でもサラリと紹介されていましたから、難しく考えずに、最初は上っ面のマネをするところから始めようかなぁなんて、考えております……><

気づかい・心がけの蓄積が、チャンスを生む

気づかいの積み重ねは、信頼を生み、人から選ばれ、チャンスを生みます。本書は高倉健さんや木村拓哉さんの“神対応”が紹介されていました。挨拶をすると、立ち上がって挨拶をした高倉健さん。始終、テレビの「キムタク」のままだった木村拓哉さんの様子を見ると、誰だってファンになっちゃいますね。

大勢の方はテレビタレントのように、四六時中他人から見られている仕事ではありませんが、それでも「誰かが見ている」のは同じです。親しい人が、仲間が、上司が、お客様が、家族が見ています。自分の行動一つで、彼らをファンにするのか、遠ざけられるのか決まるのです。こんな風に考えると、背筋が伸びますなぁ……。

当たり前ですが、やっぱ基本は「笑顔」です。日本人は笑顔を作るのが苦手な方が多いそうで、本人は笑っているつもりでも相手に伝わっていないこともあります。笑顔の練習はやっておいてソンなし!(あさよるも、笑顔の廉流をかれこれ2年以上続けておりまして、すごく顔が変わった気がします)

『顔グセの法則』を読んだよ

気がきく人の習慣

よく気がきく人は、ある日突然気がきくわけじゃなくって、習慣として気がきくのです。

誰だって感情が昂ることがありますが、一時に感情に流されず冷静になる習慣が必要です。また、ちょっとした気遣い、「靴下を持ち歩く」というのも、ささやかだけれども大きな気遣いですね。靴下は汚れたり蒸れたりしますから、替えを持っておくと安心です。

また、物を大事に扱う様子は、その人の人柄が現れているようですし、案外他人はよく見ている部分でもあります。普段から、他人の目がなくても物を扱う習慣をつけるには、「物を大事に扱う人」になることですねw

また、笑顔の使い分けは重要ですね。コミュニケーションの道具としての「表情」を忘れちゃいかんなぁと思います。

言葉に気をつける

で、当たり前ですが「言葉に気をつける」。当たり前の当たり前ですが、だからこそ出来ていないと目立ちます。

例えば、人がミスしたとき、叱るのも難しいことですが、反省している相手を褒めたり励ましたりするのも難しいことです。しかも、他の人が見ている前だったら、人間関係が入り組んで複雑で難しくなりそうです。

たった一言が相手への印象を変えます。

ニックネームで呼びかけるのも上手な人がいますね。あさよるは、なかなか敬称を変えるのが苦手で、みんな「○○ちゃん」と親しく読んでいても、それに合わせられない……反省しました。勇気をもって、「私も○○ちゃんって呼んでいい?」って聞いてみたら、大丈夫かなぁ。

行動する

最後は、これも当たり前。「行動力」ですね。しかも、闇雲に動くんじゃなくって、しっかりと準備をして、時間をかけて動く。

「やれる、できる、大丈夫!」という気持ちを強く持てば、相当の困難は乗り越えられることがわかった

p.189

この一文で、あさよるは本書を気に入りました^^ あさよるも同じことを思うからです。反対に言えば「ムリ、できない、ダメ」って思ってたら、できることもできません。なにかを為す人って、「やれる、できる、大丈夫」と自分を鼓舞し続けた人だろうと思います。

他人を変えることはできません、だから、自分が変わるしかないし、そして「自分は変われる」。あさよるも苦手意識から本書を読み始めて、中には「こんなこと到底できない」と落ち込んだしもちつつ、本書を読み終えるころには「ちょっとだけやってみよう」と思いました。

当たり前の気遣いを、どこまで徹底的にやれるか

本書『1秒で「気がきく人」がうまくいく』で紹介されている33の気がきく習慣って、一つ一つを見れば「常識」ではあると思うんです。誰もがかつて、親や先生から注意されたり、人から教わってきたことでしょう。

本書で大事なのは、「習慣としてし続けること」「徹底的にやること」だろうと思います。「知ってるけど」「わかってるけど」、「だけどやらない」「やれない」じゃ仕方がない。「こんなすごい人がいますよ」というビックリ人間集ではなくって、「自分もできる・やれる・大丈夫」と、行動をするための一冊です。

ほんの一瞬、咄嗟に「気がきく人」は、普段からそれが当たり前にできる習慣を持っている。ちょっとずつ、一つずつ、やれば変わるかな?

1秒で「気がきく人」がうまくいく

1秒で「気がきく人」がうまくいく

1秒で「気がきく人」がうまくいく

  • 作者:松澤 萬紀
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016-07-08

目次情報

はじめに

第1章 【気づかい】
「1秒の気づかい」で人間関係がよくなる

001|「靴のキレイさ」に、その人の内面があらわれる
002|一流の人の共通点は、「悪口」を絶対に言わないこと
003|「三角感謝」なら、本心からの感謝が伝わる
004|人生は「喜ばせごっこ」。「人を喜ばせること」がいちばん嬉しい
005|「恩送り」人から受けた恩を、次の人に送っていく
006|名物校長が教えてくれた、子どもを元気にする「3かけ」
007|「3かん」を心がけるだけで、「味方」がどんどん増えていく
008|「察する力」は、よく見ることで身につく
009|嫌いな人がいる原因は「コミュニケーションの総量」不足
010|「基本の徹底」こそが、結果を出すいちばんの方法
011|「HOW(どうすれば?)」で考えれば、必ず相手の役に立てる

column 「挨拶」は、簡単ではない。何度も練習して身につけるもの

第2章 【機会】
あなたも「チャンスがやってくる人」になれる

012|「スマップ」の木村拓哉さんは、どうしてCAの印象に残るのか?
013|「小さな約束」を守るからこそ、「大きな信頼」につながる
014|「わかりやすさ」は、それだけで武器になる
015|「10年の経験」を積んだ人だけが、「一人前」と呼ばれる
016|「元気」が良ければ、それだけで選ばれる理由になる
017|「一生、お付き合いするという姿勢」を、お客様は見抜いている
018|「笑顔・挨拶・丁寧」こそが、感じのいい人の条件

column 森川亮さんに教わった部下の指導法

第3章 【習慣】
気がきく人の「1秒の習慣」を身につける

019|「オルタネート仕事術」で、不測の事態でも結果を出す
020|「ほめる」と「叱る」の割合は、2:1がちょうどいい
021|人は「手を洗う」だけでも、感情をコントロールできる
022|「モノに愛情をそそぐ」と、良い出来事が起こってくる
023|一流の人は、どうして「靴下の替え」を持ち歩くのか?
024|「プラス1%の努力」が、プラス100%の成果になる
025|笑顔には「3つの笑顔」がある
026|相手が本当に嬉しいのは、「課程」に感謝してくれること

column 乃木坂46さんの「気づかい」への意識

第4章 【言葉】
人生を劇的に変える「言葉」の魔法

027|「あえて叱らない」ことが、相手を成長させる
028|「も」と「は」の違いが、人生を変える
029|大人としての「ニックネーム」の使い方
030|とっさの「気づかいワード」は、日頃の「準備と練習」が必要
031|たったひとりの「信じているよ」のひと言で、人は救われる
032|「ネガティブな冗談」が、相手を傷つける
033|一生涯、支えられるひと言。一生涯、傷つけられるひと言

column 思いの強さがあればチャンピオンにもなれる

第5章 【行動】
「行動を起こす」ことで、すべてが変わりだす

034|「準備力」は、成功力
035|「やれる!できる!大丈夫!」で、限界は超えられる
036|1メートル前に進めなくても、「1センチ」なら前に進める
037|相手を責めるより前に、「自分を見直す人」が成功する
038|「全員でする文化」をもつ

おわりに
引用&参考文献

松澤 萬紀(まつざわ・まき)

日本ホスピタリティー・マナー研究所・代表。
幼少期よりCA(客室乗務員)に憧れ、8回目の試験で念願のCAに合格。ANA(全日空)のCAとして12年間勤務する。
トータルフライトタイムは8585.8時間(地球370周分)、
在職中に、「社内留学制度」に合格し、西オーストラリアに留学。現地学生とともに「ホスピタリティー」を学ぶ。
ANA退職後は、ホスピタリティー・マナー講師、CS(顧客満足度)向上コンサルタントとして活動。関西人ならではのユーモラスな講義で、過去最多の年は、年間登壇回数200回以上。総受講者数は、2万人以上。リピート率は97%に達し、1年後の研修も決まっている。
「礼法講義」資格、「日本メンタルヘルス協会認定心理カウンセラー」資格も持ち、「笑顔と思いやりから始まるマナー」と、「3つのK(行動・気づき・心)」ですぐに行動化できることを目的とした人財育成を行う。「新入社員研修」「管理職研修」「接遇研修」などを中心に、幅広い層に対して豊富な研修実績を持つ。とくに「新入社員研修」に関しては定評があり、100%のリピート率をほこる。また、企業研修のみならず、高校、大学でも講座を行った経験があり、毎回、大好評を博している。
また、読売テレビ「ミヤネ屋」、乃木坂46の番組である日本テレビ「NOGIBINGO!5」・「news every.」、TBSテレビ「はなまるマーケット」、ラジオ「J-WAVE」などへの出演、毎日新聞にも連載されるなど、メディアでも活躍中。著書に、11万部を突破した『100%好かれる1%の習慣』、『【図解】100%好かれる1%の習慣』があり、台湾や韓国でも、翻訳され、人気を博している。

【連絡先】
日本ホスピタリティー・マナー研究所
代表 松澤萬紀
http://www.matsuzawa-maki.com

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