キレイってどういうこと?
肌を引き立てる髪も瞳も、シルエットまで気配りを!
スキンケアやメイク方法のイラストもたくさん
佐伯チズさんのファンだった(*^^*)
『新美肌革命』の著者・佐伯チズさんはテレビでも活躍されており、お姿を見たことがある方も多いでしょう^^
あさよるも佐伯チズさんの本を過去にも読んだことがあり、チズさんのファンでした。ファンというか「チズ神」と呼び、スキンケアの“いろは”を学びました。
ちなみに、あさよるが一時期教科書として愛読していたのは『美肌革命』。今日紹介する『新美肌革命』の前作にあたる書籍です。
これ↓
素肌の手入れと、心の磨き方
本書『新美肌革命』は素肌のお手入れはもちろん、メンタル面を磨き上げてゆくヒントがたくさん紹介されています。佐伯チズさんが実践なさっている“「心」革命”(第4章)は、羨ましくってため息が出ちゃう( ´Д`)=3
また、年齢別の目指すべき美肌像や、化粧品、基礎化粧品とのつきあい方にも触れられます。
「オイルクレンジングはやめるべき」とキッパリ断言なさっているのは、ちょっと意外に思いました。オイルクレンジングって、天然オイルを使ったりすると美容意識高めなんだと思ってた……。
そして、肌だけではなく、髪や口、瞳のお手入れ。中でも「瞳」の手入れって、見過ごしている人って多いと思います。真っ白な白目は透き通った若々しさを演出します。目は案外汚れやすいですし、寝不足で充血もよくあるコト…。目薬を指して、透明な瞳を目指します。
そして「心」の問題。年齢とともにシミやシワが出てくるのは当たり前。それに過剰に動揺しない。旅やパワースポットめぐりを辻て、互換が研ぎ澄すますことが推奨されています。
スキンケア紹介は少なめ、半分くらい?
『新美肌革命』は、スキンケア方法の紹介はページの半分くらい。
もう半分は、スキンケアの考え方や、肌だけでなく、髪や口、瞳や化粧品に関することです。それらも“美しさ”に欠かせないことですから、全く関係ない話ではりません。ですが、もっとスキンケアのみに注目した書籍をお探しなら、佐伯チズさんの他の本がいいかも?
だけど、カラーの写真やイラストもたくさん掲載されていて、文字も多くありません。図解を見ながらスキンケアに挑んだり、軽い読み物として、テンション上がります。かなり!
自分を受け入れるための「心」の問題
佐伯チズさんは美容の女神(と、あさよるが崇めている)も、10代の頃はご自身の容姿や、一重まぶたに悩んだり、普通の女の子だったそうです。しかし、高校生の頃、本物の「美人」と出くわします。美人と言っても、顔立ちはわからない。だけど、真っ赤な口紅で、爪の先までキレイな赤いマニキュア。その圧倒的の「存在感」に出くわしたんだそう。
美人というのは、顔形のことではなく「美のオーラ」を発している人なんです。
分かる気がします。特に年齢を重ねてくると、どんどん背中が丸くなったり、ドタドタと歩く姿は、どうも老けこんだ感じがしてしまう。パサパサの髪の毛とか、剥げたマニキュアなんかも避けたい。
10代、20代の前半ごろまでは、若いってだけでみんなキレイで可愛らしかった。だから、ちょっとした顔立ちの違いや、細かな差異が気になっていたのかもしれません。
だけど、それを過ぎると、みんなそれぞれの年齢を重ね方をしますから、顔の造作よりも、立ち姿や、自分への手入れの程度や、美意識が如実に全面に出てくるんじゃないかと思います。
美肌とか美容とかって、突き詰めてゆくと、やっぱり自分の「意識」に行き着いちゃうのかなぁと、改めて思いましたし、襟を正されました(-_-;)>
キレイになるのを、諦めなくていい(^^)v
佐伯チズさんの美肌・美容法って、とってもシンプルです。
別に高い化粧品を使う必要もありませんし、今お手持ちのアイテムでも再現可能でしょう(チズさんおすすめの化粧品等は紹介されています)。両手をしっかり使って、じっくりと腰を落ち着けて取り組めばOK。
スキンケア方法や、メイク落とし、お化粧のポイントも紹介されていて、「これは、キレイにならないわけないよなあ」という内容。問題は「どこまで手をかけられるか」です。
現状で、そこまで手間を掛けられないならば、美肌・美容に関する意識変革が必要です。だからこそ、佐伯チズさんの言葉にしっかりと耳を傾け、「なぜそれが必要か」を知るんです。
そして、あさよるの場合は「キレイになるのを諦めなくていい!」と自分で自分に思うようになりました。「どうせ自分なんて」から卒業したんです。
ローションパックとか、上辺の手順だけ一人歩きしていますが、ぜひぜひ、チズさんの思いや考えにも触れてみてください。
(*^^*)V
関連記事
佐伯チズさんの本
- 『美肌革命 お金をかけずにきれいになる』
- 『美肌塾』|自分のスタイルがある女性に憧れる
- 『35歳からの美肌カウンセリング』|アラフォー、どう向かえる?
- 『佐伯チズ メソッド 艶つやメイク』|素材から艶やかに
そのほかのオススメ
- 美容オタクでない人に捧ぐ『今さら聞けないスキンケアの正解』
- 『「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる!』|上手なお風呂の入り方
- 『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』を読んだよ
- メイク直しの正解、知ってる?|『あなたの美を引き出す 正しいヘア&メイク事典』
- 『デカ目テクニック』|男性にもおすすめ!
新 美肌革命 大人の女性の「素肌」と「心」の磨き方
- 佐伯チズ
- 講談社
- 2007/9/19
目次情報
第1章 「あなた」が変われば、もっときれいになれる
美容論は精神論
改めて考えたい「美しさ」の定義
お辞儀の仕方に「育ち」が出る
動きなさい、感じなさい、声を出しなさい
私って、過激ですか?
欠点は魅力に反転する
女々しからず、女らしく
ビューティ・コラム①執念の日焼け対策第2章 大人の女性の美肌づくり
スキンケアは40歳からが楽しい
続けた人だけが、きれになれる
美肌は「水」でつくる
大人ケアの決め手は「端・角・裏」
「佐伯式ヒーリングパック」で肌と心にうるおいを
髪と口と瞳のケア
もう表皮だけでは不十分
「穴あき部分」のケア法
一点のシミに一喜一憂しない
佐伯式「美肌マッサージ」
今さら聞けないスキンケアの「基本のき」
朝のお手入れ手順
夜のお手入れ手順
ビューティ・コラム②サンフランシスコでの不思議な体験第3章 化粧品との賢い付き合い方
大人の女性の化粧品選び
香りを侮ってはいけません
買うべきもの、買ってはいけないもの
自称「敏感肌」
メイクは「フチ」に手をかける
「人工美」から「素肌美」への回帰
夢いっぱいのアメリカのコスメ
30歳からの化粧品選び
40歳からの化粧品選び
50歳からの化粧品選び第4章 旅から始まる「心」革命
懐かしのサンフランシスコへ
パワースポットを訪ねて
旅は五感を磨くチャンス
新発見!「ネイチャーメイク」
「ストーン・セラピー」初体験!
私の旅の持ち物
リセットはどこでもできるお問い合わせ電話番号
おわりに
佐伯 チズ(さえき・チズ)
美の革命家
60歳で『佐伯チズの頼るな化粧品!』を発表して以来4年、いまや日本中が誇る”カリスマ美肌師”となる。独創的な「佐伯式」スキンケア法を実践し、素肌に自信を取り戻した人は全国で230万人を超えた。
最近では肌のお手入れ方法だけでなく、体の中、心の中からきれいになることをメディアを通じて積極的に訴えている。
「美肌の基本は食」「心と肌を癒す旅」などをテーマに。料理番組や旅番組から出演依頼が殺到。
女性としての美しい振る舞い、逆境に負けず前向きにものごとをとらえる姿勢など、生き方そのものが注目されている。日本中のあらゆる年代の女性が注目とする「ま、あこがれの人」No.1である。
1943年生まれ。OLを経て美容学校、美容室勤務ののち、’67年、フランス化粧品メーカー、ゲランに入社。その後、渡米などと経て’88年、パルファン・クリスチャン・ディオールのインターナショナル・トレーニング・マネージャーに就任。2003年6月、クリスチャン・ディオールを定年退職後、エステティック・サロン「サロン・ドール・マ・ボーテ」を開業。現在は’04年10月に自らがプロデュースした東京・代々木の総合美容施設「ビューティータワー」内にサロンを構え、現在エステティシャンとして活躍中。
(中略)
著書には『DVD版 佐伯チズの「手のひら」スキンケア・メイク』『美容革命』『美肌食』『美肌塾』『美肌の花道』『願えば、かなう。』『美肌生活』(以上、講談社)などがある。
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