こんにちは。あさよるです。趣味は読書とブログ更新くらいのものなので、気を抜くと髪も伸びっぱなしで「美容院へいつ行ったっけ?」状態になってしまうので気をつけねばなりません。特別なお出かけ案件がない限り、面倒なんですよね~。だけど一方で、いざ自分の身支度を整えますと、やっぱり背筋が伸びます。自分の体へのメンテは大事だと思います。
八藤浩志さんの『見た目が若いは、武器になる。』は、アンチエイジングの「若見え術」を紹介する本なのですが、自分の身体のコンディションに気をかけて、身支度を整え、気持ちよく今日も仕事をするための本でもあると思います。著者が男性であることもあり、男女共に、年齢層も幅広く、多くの人に当てはまる内容です。
「若作り」というより「ハツラツ」!
本書『見た目が若いは、武器になる。』は、著者の八藤浩志さんご自身が取り組んでおられる「若返り術」を紹介するものです。八藤さんが事業を起こし奔走しているころ、結核にかかり治療することになったことが、若返りに取り組むきかけになったそうです。幸い完治しますが、それを期に、それまでの不健康な生活を改め、いつまでも若々しくいるための習慣を身につけてこられたそうです。健康的な若さを保つ秘訣を8つのスキルにまとめ、本書で紹介しておられます。
ちなみに、著者の八藤さんご自身のお写真も本書にカラーで掲載されているのですが、確かに実年齢52歳には見えない……。お孫さんを抱いて、息子さんと一緒のお写真もあるのですが、どっちが八藤さんなのかわからない。二度見どころか、三度見、四度見してしまいました。
健康的でイキイキと
実際に8つのスキルで若返った方たちのお写真も掲載されているのですが、みなさん元の写真よりも生き生きと快活な印象に変わっておられます。単に「若作り」の痛々しいものではなく、健康的で、エネルギッシュな印象に変身なさっているのがいい感じ。
アンチエイジングって、ともすればムリして、逆に病的・不健康に見えるイメージでしたが、本書の「8つのスキル」はとても真正面から、健康生活を手に入れることが前提になっていて、安心して取り組めそうです。
8つのスキル
本書では若返りテクが8つにまとめられて紹介されています。簡単ですがここでも紹介します。
1.自撮りする!
まずは、スマホで自分で自撮りをして、自分の姿を知りましょう。画像加工アプリを使っちゃダメです。あくまで「現状を知る」ための自撮りです。そして、「自分のなりたいイメージ」をはっきりと意識します。俳優さんやモデルさんなど、具体的な人を選びましょう。このとき「好きな人」じゃないのがポイント。「なりたい自分」を選びます。その「なりたい自分」に寄せてゆくのです。そして、自分の「とっておきの一枚」を選んで置いておきましょう。
「なりたいイメージ」がわかりにくかったら「なりたくないイメージ」を挙げてゆくのも有効です。
2.設定年齢を決める!
自分の設定年齢を決めます。著者の八藤浩志さんは、ご自身の年齢を「38歳」と決めて、38歳のつもりで生きているそうです。自分の中で、自分の設定を決めてしまうのは、年齢だけじゃなく、体重も。体重計に乗る前に、体重を予想し、その後実際に計って、自分の体幹とリアルな状態を近づけてゆきます。
3.空腹とつきあう!
本書では「8時間ダイエット」が推奨されています。8時間ダイエットとは、朝食から夕食までの時間を8時間以内に収めるダイエットです。残りの16時間は消化の時間と、消化器を休ませる時間に使います。
食べすぎや飲み会があっても、1週間通してバランスが取れればOKです。シビアで神経質になりすぎるダイエットではなく、人との食事や料理を楽しみましょう。
4.髪の手入れをする
髪は老けて見えるポイントです。髪形にはこだわりましょう。シャンプーもなんとなくするのではなく、頭皮をよくほぐすように。365日、ヘアケアとともに頭皮をマッサージし、頭、顔のたるみを取りましょう。
美容室でも恥ずかしがらず「5歳若く見える髪形」をお願いしましょう。
5.美の儀式を
美のルーチンを持ちましょう。ドリンクには白湯を。顔のマッサージをしてむくみを取りましょう。そして、メイクは魂を込めて! テレビを見ながらとか、心ここにあらず状態でお化粧しないように!
んで、指の先まで美しく。手のネイルは他人のため、足のネイルは自分のために楽しもうと啓もうしておられます。
6.体幹を鍛える
体幹トレーニングです! 姿勢が悪いと一気に老け込んで見えます。美人姿勢を自分のものにしましょう。そして、背中に自信がある「背中美人」になりましょう。
7.睡眠の質を上げる
睡眠は大切な時間です。睡眠時間6時間は死守しましょう。寝るときは、寝ることに集中する。睡眠導入の儀式を持ちましょう。
8.薄いピンクを味方につけろ!
薄いピンク「ファースト・ピンク」は若返る色だそうです。手のネイルはファースト・ピンクで。かかとケアや、白い歯のお手入れなど、細かな身体のテクスチャにまで気を配りましょう。
しんどくない「若々しさ」を
「人生100年時代」と呼ばれるように、わたしたちの予想される寿命はとても長いものとなりました。一つしかない体を長期間使うのですから、「若々しさ」を気にかけている人も多いでしょう。「アンチエイジング」は女性だけのトレンドではありません。著者の八藤浩志さんが男性であることもあり、本書は幅広い年齢層の男性にも当てはまるでしょう。
若返り8つのスキルのうち1つめの「自撮り」は、効きそうですね。あさよるは写真が苦手で、撮られることもほぼないし、自撮りなんてしたこともありませんでしたが、確かに自分の姿を客観視するには、写真を撮りためてゆくのがよさそうです。また、「なりたい自分のイメージ」を明確化しておくというのも大事だなあと、さっそく踏雑誌から女優さんの写真を切り取ってみました。うーんでも、あさよるのキャラにあった人をこれから探します。
自分の「設定年齢」を決めるのは有効だろうと実感します。あさよるは浪人して大学に入学したので、同窓生が年下なんですよね。んじゃ、自分も年下の同窓と同じ年齢だと錯覚して生きていて、気分は若いままかもしれないw 友だちと一緒に居ても、年齢差も感じないし(あさよる的には)。年齢を「錯覚」して生きるのは、確かに若い気持ちを維持するコツかもしれません。
著者の八藤浩志さんはネイルサロンを経営なさっている方で、爪の先までのお手入れの考え方も触れられています。今、男性向けのネイルサロンも増えているようですし、爪を磨きたくなりますw まさに頭の先から爪の先まで、お手入れしきった状態で、一瞬でも長くいれたら素敵ですね。
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見た目が若いは、武器になる。一生劣化せず、今すぐ若返る。禁断の8スキル
目次情報
今年で「52歳」。でも、ずっと「38歳」です。
体を壊し、「若返り」に開眼
HMdメソッド「若返り」成功者たち
HMdメソッド禁断の8スキル
獲得した人から若返る、8つのポイントSKILL.1 PICTURE
①毎週月曜日の「自撮り」でシビアに自分を見つめる
②10年前と今の写真を並べて「具体的に」追い込む
③「なりたい自分」、とっておきの1枚を選び出す
「なりたい自分」にまっすぐたどり着く方法
④「こうなりたくない」を列挙して自分の理想形をあぶり出す
⑤そのメイク、似合うと思ってるのは自分だけかもしれない
自分のタイプの見つけ方
⑥パーソナルカラー診断は一度受ければ「一生モノ」
⑦自分だけのパーソナルスタイリストを見つける
⑧姿勢が悪いだけで見た目年齢、プラス5歳SKILL.2 NUMBER
①自分の年齢を永遠に「38歳」だと決める
②毎朝の「体重予想」で体への意識をブラッシュアップ
③マルチタスクは美しくない。常に「1点集中」の生き方を
④最も効果的なウォーキングは1日「8000歩」
⑤週に「2回負け」てもその週、「5回勝てば」ヨシ
⑥先端は年齢を語る。週1の甘皮ケア、月1の角質ケアを
⑦1日「800ml」の白湯が最上の若返りドリンク
⑧男も女も、「月に1回」のハレの日が必要SKILL.3 HANGAR
①空腹と正しく付き合う「8時間ダイエット」
②勝つための間食は「たんぱく質」か「ナッツ」
③やっぱり、にんにく・生姜。最高のアンチエイジングフード
④月1の「2日間ファスティング」で、腸から若返る
⑤食べる美容液「オメガ3」の油は何でもいいわけじゃない
⑥納豆は「1日1パックまで」を守らなければならない
⑦ただ漠然と「ベジファースト」していませんか?
⑧飲み会は楽しみに尽くして、あとで調整すればよしSKILL.4 HAIR
①若さのバロメーターは「産毛」。今すぐ生え際チェックを
②マイナス3歳取り戻す八藤式シャンプーメソッド
③1年、365日の威力。「無意識シャンプー」をやめる
④人間は一枚皮。たるみは頭皮で食い止める
髪も顔も若返る「頭皮マッサージ」
⑤美容院では恥ずかしがらずに「5歳若く見えるように」とオーダー
⑥分け目ぱっくりで5歳老ける。「女のプライ」を死守する方法
⑦男性こそ注目。眉毛を変えると即5歳若返る
⑧すべて無にする白髪の破壊力。自分のリタッチ周期を探そうSKILL.5 CONTINUE
①毎朝8分のルーティンは、時間を止める不毛の儀式
②「勝負顔」をセットするシワのアイロンがけ
「シワのアイロンがけ」で毎朝、勝負顔
③若い人は、唾液力が違う。デンタルフロスの強化。
④朝、1杯の水は金。細胞に染み込むイメージとともに
⑤朝は「底上げアイテム」で美のパフォーマンスを上げる
⑥魂のこもらないメイクでは意味がない
⑦ハンドネイルは相手のための色、フットは自分のための色
⑧続けなければ意味がない。まずは靴を揃え続けることからSKILL.6 CORE
①体幹トレーニングなしに理想のボディメイクは語れない
②体幹を鍛えると、内臓が正しい位置で正しくワークする
③チェック!呼吸でわかるあなたの「体幹力」
④体幹トレーニング①美姿勢を手に入れよう
⑤体幹トレーニング②不調改善でイキイキとした毎日を
⑥体幹トレーニング③美しいヒップラインを手に入れる
⑦背中の見える服、着られますか?
⑧ハードなトレーニングを週に60分以上すると、老けるSKILL.7 SLEEP
①睡眠効果を最大限に高める入眠前のイメージワーク
②睡眠は「6時間」をなんとしてでも死守する
③良かった日、悪かった日が、睡眠で分かる方法
④パジャマに着替えた瞬間、もう自分のことしか考えない
⑤入眠前は自分を「空」にする淡々とした儀式を
⑥寝る前のストレッチがこんなにも大切な理由
⑦ベッドは聖域。日常のくつろぎスペースにしない
⑧それでも眠れない夜のために覚えておきたいことSKILL.8 SWITCH
①若返る色、「ファースト・ピンク」にすべてを託せ
②かかとを磨くと、艶っぽい女性になれる
③奇跡の若返りオイル「アルガンオイル」ですべてが叶う
④好循環を引き寄せる、香りスイッチ
⑤白い歯は5歳若返り、黄ばんだ歯は5歳老ける
⑥心の健康を取り戻し、自愛をはぐくむ「マイボトル」
⑦美意識高い「インスタント食品」をストック
⑧活性酸素を除去する驚異の酵素パウダー一生劣化しない若々しい見た目を手に入れる
八藤 浩志(はっとう・ひろし)
HMdメソッド/ネイルステーション代表
「ネイルサロンに通う」ということが一般化していない時代、ネイルステーション(http://nailstation.jp/)として、業界初の月額会員制を導入し、都内の駅ビルを中心に展開。その他、様々な美と健康に関わる事業も展開し、現在では東京、名古屋、大阪に26店舗以上のサロンを展開する実業家。また近年、自身の52歳には見えない脅威の見た目の若さと、アグレッシブな経営スタイルを生み出すパワーの秘密を学びたいとの声が多くあがり、徹底的に見た目に拘った全く新しいコンセプトの「美と健康」のためのHMdメソッド(https://hmd.life)を生み出し東京・南青山にHMdサロンをオープンした。
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